カテゴリー:エンジニア分野別
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自称“AI”企業の実態――EUの「AIスタートアップ」の4割がAIを活用せず
近年、AIを企業価値の中心に据える企業が増えている。AIスタートアップの比率も、2013年では50社中1社だったのに対し、現在は12社に1社となっている。しかし、英MMC Venturesの調査によると、EUのAIスター…詳細を見る -
鉄触媒を用いて、炭素-水素結合を1段階で炭素-炭素結合に変換する手法を開発――有機エレクトロニクス材料の効率的な合成が可能に 東大
東京大学は2019年3月26日、ベンゼンなど炭化水素の構成要素である安定な炭素-水素結合を、温和な条件の下で鉄触媒によって、1段階で炭素-炭素結合に変換する手法の開発に成功したと発表した。この反応を用いれば、2種類の異な…詳細を見る -
低トルクと高信頼性を両立したハブユニット用低トルクシールを開発 ジェイテクト
ジェイテクトは2019年3月26日、トルクの低減と高い信頼性を兼ね備えた「ハブユニット用低トルクシール」を開発したと発表した。 近年のCO2排出規制の強化やEV化における航続距離の延長によって、自動車軸受には従来以…詳細を見る -
可視光域と近赤外線域を同時に撮像できる超高解像度CMOSセンサーを発売 キヤノン
キヤノンは2019年3月26日、可視光域と近赤外線域での撮像が同時に可能な超高解像度1.2億画素CMOSセンサー「120MXSI」を発売したと発表した。1つのセンサーでカラー画像と近赤外線画像を同時に取得できるため、工場…詳細を見る -
次世代電子デバイス「マグノンデバイス」のノイズ特性が明らかに
電子デバイスが実用的な用途に使えるのか、特にノイズ特性は重要な指標だ。カリフォルニア大学リバーサイド校の研究チームは、次世代電子素子として注目を集めるマグノンデバイスのノイズに関する考察を行い、実用化に向けた重要な一歩を…詳細を見る -
インクを使わず水滴を虹色に――光の全反射をコントロールして水滴を発色させる方法を発見
マサチューセッツ工科大学(MIT)とペンシルバニア州立大学(UPenn)の研究者らが、透明の水滴がインクや染料なしに、虹のように発色することを発見した。水滴内部での光の全反射によるもので、水滴のサイズや曲率などの条件によ…詳細を見る -
メルセデス・ベンツ日本、Aクラスに直列4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載した「A200d」を追加
メルセデス・ベンツ日本は2019年3月25日、新型「Aクラス」に、新しい直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654q」を搭載した「A200d」を追加し、予約注文を開始したと発表した。 メルセデス・ベンツのコン…詳細を見る -
有機太陽電池の光電変換効率向上に応用可能な、有機半導体pn接合の整列に成功 東京理科大など
東京理科大学は2019年3月25日、分子科学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、有機半導体pn接合において、分子を高度に整列させることで電子が素早く動ける波動的な状態になることを実証したと発表した。この発見は、有機…詳細を見る -
金属導体へ高耐熱、高絶縁樹脂をコーティングする電着技術を開発――従来より複雑な形状にも対応 三菱マテリアル
三菱マテリアルは2019年3月25日、電気自動車のコイルデバイス向けに、金属導体へ高耐熱、高絶縁樹脂をコーティングする電着技術を開発したと発表した。 電気自動車やハイブリッドカー用のパワーインダクターやリアクトル、…詳細を見る -
さまざまなステアリング製品に対応する制御ソフトウェアを開発――部品の経年変化の影響を低減し操舵品質を維持 日本精工
日本精工(NSK)は2019年3月25日、さまざまなタイプのステアリング製品に対応し、車体の構造によらずに任意の操舵感を実現できる制御ソフトウェアを開発したと発表した。 近年環境問題への関心が集まる中、環境性能に優…詳細を見る