カテゴリー:エンジニア分野別
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環境に応じて体からの放熱量を調節する布地を開発――夏も冬も快適に
メリーランド大学の研究チームは、周囲の環境に応じて放熱と断熱を自動的に調節できる布地をつくり出した。速乾性、保温性など特定の機能に特化した衣類用素材はすでに存在しているが、相反する2つの特性を切り替えられる素材の報告は初…詳細を見る -
高い堅牢性と蓄熱密度を兼ね備えた二酸化バナジウムバルク部材の作製に成功 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2019年3月1日、電子の相変化を起こす物質である二酸化バナジウム粉末を緻密に焼結成型できる技術を開発し、相変化に伴う潜熱を蓄熱機能として利用する二酸化バナジウムのバルク部材の作製に成功した…詳細を見る -
歴史的名車のシリンダーヘッドを愛好家向けに再生産 川崎重工
川崎重工は2019年3月1日、1973年に発売されたカワサキのモーターサイクルを象徴する歴史的なモデルとなった「750RS」と、その国外向け輸出仕様車として1972年に発売された「900 super4」のシリンダーヘッド…詳細を見る -
ボルボ、「XC90」に高出力クリーンディーゼルエンジン「D5」を搭載
ボルボは2019年3月1日、同社のクリーンディーゼルエンジンの中で最高の出力を誇るDrive-E2.0リッター4気筒直噴ディーゼルターボ「D5」エンジンを搭載した新モデルとして、「XC90 D5 AWD Momentum…詳細を見る -
「トヨタ自動車グループ」下請企業調査――業種別では一次/二次とも非製造業が初のトップ TDB
帝国データバンクは2019年3月1日、トヨタ自動車グループ(主要関連会社/子会社計16社)の下請企業の社数や業績動向について調査した結果を「『トヨタ自動車グループ』下請企業調査(2019年)」として発表した。同調査の実施…詳細を見る -
「超臨界水」で廃プラスチックをクリーンエネルギーに変える――マイクロプラスチック汚染解決への取り組み
パデュー大学の研究チームが、廃プラスチックをクリーンな燃料や有用物質に変換する化学変換プロセスを考案した。有機系化学物質を強力に溶解し分解することのできる、超臨界水を利用するもので、深刻な環境問題になりつつあるマイクロプ…詳細を見る -
世界最大規模の3Dプリント製ロケットエンジン「Prime Rocket」を公開 英オーベックス
イギリスのロケットメーカーであるオーベックスが、3Dプリンティング技術で製造されたものとしては世界最大規模のエンジンを積む2段式ロケット「Prime」のプロトタイプを公開した。 同社が開発中のPrimeは、小型衛星…詳細を見る -
光合成をやめた植物「オキナワソウ」を発見――沖縄本島の北部や石垣島に広がる照葉樹林の重要性を示唆 神戸大ら
神戸大学、森林総合研究所、沖縄美ら島財団総合研究センターらの研究グループは2019年2月28日、沖縄県の沖縄本島や石垣島の複数地点で光合成をやめた未知の植物を発見し、新たに「オキナワソウ」と命名したと発表した。 植…詳細を見る -
飴でできた食べられる再帰性反射材を開発――料理の上や消化管の内壁に載せても無害なマーカーの実現へ 群馬大学
群馬大学は2019年2月27日、飴でできた食べられる再帰性反射材を開発したと発表した。同大学では、これまで寒天を素材とする食べられる光学素子を開発していたが、より硬く保存性の高い飴を用いて再帰性反射材を形成することに成功…詳細を見る -
風と日射からエネルギーを生み出す環境発電「旗」を制作 マンチェスター大
英マンチェスター大学の科学者は、風力と太陽光から電気エネルギーを生成する「旗」を作製した。 この旗は、フレキシブルな圧電性リボンとフレキシブルな光電池セルを組み合わせたもので、周囲環境の微小なエネルギーを電力に変え…詳細を見る