カテゴリー:エンジニア分野別
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カオスを表現する二重振り子「カオスメーカー」を開発――産業用の精密ベアリング搭載 NSKマイクロプレシジョン
日本精工は2019年6月11日、グループ会社のNSKマイクロプレシジョン(ISC)が精密ベアリングを搭載した「カオス:混沌」を表現する二重振り子を開発したと発表した。 今回開発したのは、従来の振り子にさらに回転する…詳細を見る -
製造業向けロボット世界市場、2025年には2兆8675億円に――世界的な人手不足と人件費高騰により堅調に拡大 富士経済調査
富士経済は2019年6月24日、製造業向けロボットの世界市場調査結果を発表した。 調査では、2019年の製造業向けロボット世界市場は1兆2410億円、2025年には2018年比2.5倍となる2兆8675億円まで成長…詳細を見る -
世界のエンプラ販売量、2023年には1196万トンに拡大――自動車分野をはじめ幅広い用途で需要増 矢野経済研究所予測
矢野経済研究所は2019年6月24日、エンジニアプラスチック(エンプラ)の世界市場の市場規模や将来展望などの調査結果を発表した。 調査によると、2018年のエンプラ世界市場規模は前年比103.7%の1006万トンと…詳細を見る -
燃料不要のロケットシステム「EmDrive」――最新の実験結果を公表へ
独ドレスデン工科大学の研究チームは、燃料を使用せずにロケットの推力を生む技術「EmDrive」実験の最新の結果を発表した。微小な推力を計測するため、周辺環境の影響を受けにくい実験装置を開発している。実験結果は2019年8…詳細を見る -
太陽光で含水バイオマスを濃縮する技術を開発――階層構造を持つ多孔質グラフェンで水分蒸発を促進 筑波大学
筑波大学は2019年6月21日、太陽光を用いた含水バイオマス濃縮技術と純水製造を同時に実現する蒸発促進材料を開発したと発表した。 今回開発したのは、階層構造を持つ多孔質グラフェンを蒸発促進材料として用いることで、太…詳細を見る -
原子厚の半導体材料を自在に接合――遷移金属ダイカルコゲナイドの新たな合成技術を開発 筑波大学ら
筑波大学は2019年6月21日、首都大学東京と共同で、遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)の新たな合成技術を開発したことで、1原子レベルで組成が変化する半導体原子層の接合構造を実現、その構造と電気的性質を解明したと発表し…詳細を見る -
MIT、互いに連結して動く自動運転ロボットボート「Roboat」を開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、オランダのAmsterdam Institute for Advanced Metropolitan Solutions(AMS Institute)と共同で開発中の自…詳細を見る -
ウェアラブルデバイス向けに繊維状リチウムイオン電池を開発
香港理工大学(PolyU)の研究者たちが、エネルギー密度、曲げ範囲、耐久性のいずれの点においても、既存の曲げられる電池のどれよりも高性能な、繊維状リチウムイオン電池を開発した。その研究成果は、『Nature Commun…詳細を見る -
人間の持久力には越えられない壁があるという研究結果 米デューク大
人間の持久力は、鍛えれば鍛えるほど高くなるのだろうか、それとも限界があるのだろうか。そんな疑問に答える研究結果が、米デューク大学から発表された。 デューク大学の研究チームは、2015年に開催されたアメリカ横断マラソ…詳細を見る -
ヤマハ、エンデューロ競技用モデル「YZシリーズ」の2020年モデル4機種を発表――YZ250FXには新設計エンジンを採用
ヤマハ発動機は2019年6月20日、排気量124~449cm3のクロスカントリーエンデューロ競技用モデル「YZシリーズ」の2020年モデル4機種を発表した。 「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて、20…詳細を見る