カテゴリー:エンジニア分野別
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電力損失ゼロの超小型非接触電流センサーを開発 ローム
ロームは2019年3月8日、非接触検知、電力損失ゼロ(発熱レス)、超小型の3つを同時に備える非接触電流センサー「BM14270MUV-LB」を開発した。同社が業務提携を進める愛知製鋼が開発したMI(Magneto-Imp…詳細を見る -
折りたたまれた状態から展開するメカニカルデバイスを開発――アイアンマンスーツのように変形可能
ブリガム・ヤング大学(BYU)の研究チームが、様々な機能を持つデバイスを構造表面内部にコンパクトに畳み込み、必要な時に外部に大きく展開させることのできるデバイスの開発に取り組んでいる。同大は、2014年に「折り紙」技術を…詳細を見る -
木材由来のセルロースを利用して、IoTワイヤレスセンサーを開発
カナダのサイモンフレーザー大学は、スイス連邦材料試験研究所と協力して、木材由来のセルロースを利用し、環境に優しい3Dプリント可能なIoT向けワイヤレスセンサーを開発した。生体適合性のある柔軟な材料を使用することで、バイオ…詳細を見る -
月面に水の原料が豊富にある可能性――太陽風が月面に与える影響を解析
NASAのディープインパクトやカッシーニ、インドのチャンドラヤーン1号など様々な探査機によって、月に水が存在することは知られている。しかし、月で水が生成される過程はまだ分かっていない。彗星の衝突もそのひとつと考えられるが…詳細を見る -
フェラーリ、V8 オマージュモデル「新型 V8 SPORT」を発表――世界最高クラスの8気筒ターボエンジンを搭載
フェラーリは2019年3月5日、新型ミッドリヤエンジンスポーツカー「新型 V8 SPORT」を発表した。同モデルは「488 GTB」の後継モデルであり、フェラーリ史上最強との呼び声が高いV8エンジンに対するオマージュが込…詳細を見る -
PAN系炭素繊維複合材料の世界市場調査結果を発表――航空機用途や自動車用途がけん引し市場拡大 富士経済
富士経済は2019年3月7日、拡大が期待されるPAN系炭素繊維複合材料(炭素繊維強化プラスチック:CFRP/熱可塑性炭素繊維強化プラスティック:CFRTP)の世界市場を調査し、その結果を「炭素繊維複合材料(CFRP/CF…詳細を見る -
業界最高レベルの高遮音床を開発――賃貸住宅「フォレストメゾン」に採用 住友林業など
住友林業は2019年3月7日、住友ゴム工業、マックストンと共同で賃貸住宅向けの高遮音床を開発したと発表した。業界最高レベルの高遮音を実現した床で、住友林業の賃貸住宅「フォレストメゾン」に採用する。 入居者のライフス…詳細を見る -
グラフェン技術を利用した小型で低価格な高感度センサー――食品検査からナイトビジョンまで応用
スペインのフォトニック科学研究所(ICFO)は、グラフェン技術を利用したウェアラブルセンサーをはじめとする4つの試作品を、グラフェンフラッグシップが主催する「モバイルワールドコングレス(MWC)2019」で発表した。ヘル…詳細を見る -
高いリチウムイオン伝導率を示す新たなリチウム超イオン伝導材料を開発――全固体電池の高エネルギー密度化に期待 東北大
東北大学は2019年3月6日、リチウムイオンが高速で伝導する新たなリチウム超イオン伝導材料を開発したと発表した。同材料を電解質として使用することで、全固体電池の高エネルギー密度化が期待できるという。 全固体電池は、…詳細を見る -
鉛フリーはんだに代わる2種類の焼結型接合材料を開発――高い耐熱性で次世代型パワーモジュールに対応 三菱マテリアル
三菱マテリアルは2019年3月6日、次世代型パワーモジュール向けに2種類の焼結型接合材料を開発したと発表した。 ハイブリッド自動車の普及により、200℃以上でも動作可能なSiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)…詳細を見る