カテゴリー:エンジニア分野別
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電子相関が強い場合でも電子移動度が高いディラック半金属を発見――理研と東大
理化学研究所(理研)は2019年1月25日、東京大学と共同で、電子間に働くクーロン相互作用(電子相関)が極めて強い場合でも、電子の移動度が極めて高い「ディラック半金属」の状態が、ペロブスカイト型結晶構造を持つイリジウム酸…詳細を見る -
ケースレスで軽量化に寄与する構造バッテリー――人間の関節もドローンのバッテリーも「軟骨」が鍵
ミシガン大学は2019年1月10日、ドローンの両翼や電気自動車のバンパーなどにエネルギーを蓄積できる「構造バッテリー」のプロトタイプを開発したと発表した。開発された構造バッテリーは電解質が「軟骨」に似た固体素材で、固い金…詳細を見る -
基準値7倍のPM2.5、深刻な大気汚染が労働生産性を低下させるという結果に
大気汚染が我々の健康に及ぼす影響については広く知られているが、経済に与える影響も少なくないことが明らかになった。シンガポール国立大学(NUS)の研究チームは2019年1月3日、中国のいくつかの工場ではアメリカ環境基準の約…詳細を見る -
日立金属ネオマテリアル、リチウムイオン電池用クラッド端子を開発――リチウムイオン電池の信頼性向上、工数削減、軽量化に貢献
日立金属ネオマテリアルは2019年1月24日、アルミニウム/銅(Al/Cu)クラッド材を加工したクラッド端子を開発したと発表した。クラッド端子は、過酷な環境下で使用される車載用リチウムイオン電池(以下、LIB)の接続信頼…詳細を見る -
重希土類フリーの埋込磁石型モーターを開発――レアアースの使用を抑えて性能向上
ジェイテクトは2019年1月24日、重希土類を用いないことでレアアースの使用を抑え、さらに独自技術で製造工程を簡略化し、製品性能を向上させた埋込磁石型モーター(IPMモーター)を開発したと発表した。 焼結磁石を用い…詳細を見る -
100倍速く3Dプリントできる光造形技術――2色の光でレジン硬化をコントロール
アメリカのミシガン大学の研究チームは、従来より100倍速く3Dプリントできる光造形(SLA)技術を発表した。2種類の異なる波長の光を使ってレジンの硬化をコントロールすることで、印刷速度毎時約2mを達成した。研究成果は20…詳細を見る -
運転をサポートする「気が利く自然なHMI技術」を開発――死角の危険を通知するなど、DMS技術向上に貢献
三菱電機は2019年1月22日、運転者の見落としを防ぎ、自然な会話で運転経路を確認できる「気が利く自然なHMI技術」を開発したと発表した。 近年、カメラやセンサーを用いた先進運転支援システムや運転者の状況を検知し運…詳細を見る -
機械学習により最適な熱放射メタマテリアルを設計、実証に成功――約80億の候補から検索 NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年1月23日、東京大学、新潟大学、理化学研究所と共同で、機械学習と熱放射物性計算を組み合わせることで、極めて狭い帯域の熱放射メタマテリアルを最適設計し、実験にて実証することに成功し…詳細を見る -
自然治癒力を活性化させる新しい人工生体材料「TrAPs」を開発
イギリスのインペリアルカレッジの研究チームは、身体の自然治癒システムに働きかけ、創傷の回復を早めることができる画期的な生体材料を開発した。創傷の修復プロセスのどの段階でも有効で、どのような傷にも幅広く利用できるという。研…詳細を見る -
圧倒的な技術と金型の数。パイプ曲げ加工のエキスパート――ミナミ技研
日本には、約22万もの工場があります(総務省・経済産業省 平成28年経済センサス―活動調査 製造業に関する結果。従業者数4人以上の製造事業所数)。その99%以上が従業員数300人以下の中小企業。いわゆる「町工場」などが含…詳細を見る