カテゴリー:エンジニア分野別
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極薄高性能有機半導体単結晶膜からRFID用集積回路を開発――超安価なフィルムデバイスの大量供給が可能に 東大とパイクリスタル
東京大学と同大学発のベンチャー企業であるパイクリスタルは2019年1月30日、有機半導体単結晶膜をタダ同然の値段で形成し、この単結晶膜からRFID用集積回路を開発したと発表した。 RFIDタグやトリリオンセンサーな…詳細を見る -
無電源で動作する物理的論理ゲートを開発――ハエトリソウがヒント
アメリカのペンシルバニア大学工学応用科学大学院の研究チームは、3Dプリンターを使って電源なしで動作する論理ゲートを開発したと発表した。入れ子構造になった条件分岐構造も可能で、水や油の有無といった周辺環境の単純な変化に応答…詳細を見る -
世界最高周波数で動作するマイクロ波ワイヤレス給電回路を開発――筑波大と福井大
筑波大学は2019年1月29日、福井大学と共同で、既存研究において世界最高周波数の303GHzで動作するレクテナ回路を開発し、ワイヤレス給電実験に成功したと発表した。 電波によるワイヤレス給電方式は「置くだけ充電…詳細を見る -
リコー、インクジェット技術を用いて自由な形状のリチウムイオン電池を製造する技術を開発
リコーは2019年1月29日、インクジェット技術を用いてリチウムイオン二次電池を自由な形状で製造する技術を開発したと発表した。 従来の電池電極は、セラミックスなどの電極材料を混ぜ込んだ高粘度のペーストをスリットから…詳細を見る -
超高速高効率次世代磁気メモリー技術――フェムト秒レーザーでデータを書き込む
アイントホーフェン工科大学の研究チームが、光ディスクと磁気ディスクの両方の長所を併せ持つ、ハイブリッドなメモリー技術を開発した。フェムト秒レーザーの単パルスにより、高速かつ高いエネルギー効率でデータを磁気メモリーに書き込…詳細を見る -
物流向けドローン市場、IoTプラットフォーム市場に注目――富士経済、次世代物流システムの市場予測を発表
富士経済は2019年1月28日、次世代物流システム・サービス市場の調査結果を発表した。 同調査は、「次世代物流システム」として、ロボティクスオートメーションやロジスティクスファシリティ、IoT(ハード、ソフト、ソリ…詳細を見る -
銅ナノ粒子を用いた導電性ペーストを開発――フィルム基材に印刷・焼成して導電配線を形成 大陽日酸
大陽日酸は2019年1月25日、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのフィルム基材へ印刷、焼成して導電配線を形成できる、銅ナノ粒子を用いた導電性ペーストを開発したと発表した。 従来、PETなどのフィルム基材上に…詳細を見る -
ナノメートルの流路を用いて、温度差から発電と蓄電を行う技術を開発――IoTセンサーのバッテリーフリー化に期待 東北大
東北大学は2019年1月28日、ナノメートルレベルの微細な流路(ナノチャンネル)における電解液のイオン伝導を利用して、温度差から発電と蓄電を行う技術を開発したと発表した。 今後IoTが浸透していく中で、各所に設置さ…詳細を見る -
自然のタンパク質膜を使った人工光合成による水素生産――設計の美はシンプルであること
再生可能エネルギーに関する研究を行うアメリカのエネルギー省(DOE)国立アルゴンヌ研究所では、植物の光合成を応用して水素を生産する研究が行われている。 光合成プロセスには、葉緑体のチコライド膜に埋め込まれたタンパク…詳細を見る -
金の5倍の強度を持つ金箔、金ナノ粒子とセルロースの自発結合で作成
大阪府立大学は2019年1月25日、金ナノ粒子(AuNP)と植物由来セルロースナノファイバー(CNF)の自発結合を利用し、金の5倍の強度を持つ金箔を作成する技術の開発に、同大大学院工学研究科の椎木弘准教授らの研究グループ…詳細を見る