カテゴリー:エンジニア分野別
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古典的な亜鉛電池を革新する――高エネルギー密度と再充電を実現する技術
米国陸軍研究所(ARL)を中心とする研究チームが、高いエネルギー密度を持つとともに、再充電可能な亜鉛電池を開発した。新しい種類の水溶性電解質を用いることにより、古典的だが安全な亜鉛電池技術の革新に成功したといえる。研究成…詳細を見る -
電動航空機スタートアップ、バッテリーで飛行する航空機を中近東への導入を目指す
アメリカを拠点とする電動航空機スタートアップ「Wright Electric」が、ドバイのFBO(Fixed Base Operator)「Jetex」と電動航空機の導入に関するパートナーシップ契約を締結した。 W…詳細を見る -
アストンマーティン「Vantage V600」が14台限定で「V12 Vantage V600」として復活
英アストンマーティンは5月9日(現地時間)、オリジナルの「Vantage V600」にインスピレーションを受けた限定モデル「V12 Vantage V600」を発表した。クーペとロードスターを各7台、計14台を生産する。…詳細を見る -
タイヤのように転がしたり、浮き輪のように水に浮かべたりして運搬できる水容器「球状ハニカムコア」
明治大学は2018年5月8日、球状ハニカムコアを開発し、第8回世界水フォーラムに展示したと発表した。 同大学理工学部機械工学科機能デザイン研究室(石田祥子専任講師)は、NPO楽市楽画と共同で、水を貯蔵し運搬する容器…詳細を見る -
Clangコマンドライン・インターフェイスに対応したC++コンパイラ「Embarcadero C++ Compiler」の新バージョン、無料提供を開始
エンバカデロ・テクノロジーズは2018年5月10日、Windows向けC++コンパイラ「Embarcadero C++ Compiler」の新バージョン10.2.3の提供を無料で開始した。同コンパイラをダウンロードすれば…詳細を見る -
イメージング質量分析の前処理時間を10分の1に短縮――浜松ホトニクス、「イオン化支援基板」を開発
浜松ホトニクスは2018年5月10日、光産業創成大学院大学と共同で、イメージング質量分析の対象となる試料のイオン化に必要な前処理時間を短縮するイオン化支援基板「DIUTHAME(Desorption Ionization…詳細を見る -
NEDO、輸送機器の軽量化を目指す新材料開発プロジェクトを拡大し4テーマ追加
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2018年5月8日、自動車など輸送機器の軽量化を目指す新材料の研究開発プロジェクトで、4つの研究開発テーマを追加採択したと発表した。マルチマテリアル設計と評価技術を確立して…詳細を見る -
空中に浮かぶような映像を演出――輝度と透明度を向上させた透明スクリーンを開発 大日本印刷
大日本印刷は2018年5月9日、従来製品より輝度と透明度を大きく向上させ、明るい場所でも空中に鮮やかな映像が浮かび上がるような演出ができる、フロントプロジェクター用透明スクリーンを開発したと発表した。 同社が従来提…詳細を見る -
日立金属、自動車車体の軽量化ニーズに対応した素材のマルチマテリアル化の試作を実施
日立金属は2018年5月9日、自動車関連部材の軽量化ニーズ拡大に対応し、素材のマルチマテリアル化の試作を実施したと発表した。2025年以降の製品化を目指す。 近年自動車分野においては、自動運転での操作性向上のための…詳細を見る -
磁性元素を持たない磁性体を理論的に予測――産総研、フラットバンド模型を実現しうる実在の物質を発見
産業技術総合研究所(産総研)は2018年5月8日、「磁性元素を含まないパイロクロア型酸化物であるSn2Nb2O7やSn2Ta2O7(Sn:スズ、Nb:ニオブ、Ta:タンタル、O:酸素)に正孔を導入できれば、磁石としての性…詳細を見る