カテゴリー:エンジニア分野別
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ボールに与える衝撃を直接計測――圧電組紐を活用した耐衝撃性ウェアラブルセンシングデバイスを開発 関西大学と帝人フロンティア
関西大学と帝人フロンティアは2019年1月15日、共同開発を進めている「圧電組紐」の形状の自由度や強靭性を活かして、強い衝撃がかかる箇所でも直接測定が可能なウェアラブルセンシングデバイスの開発に成功したと発表した。これに…詳細を見る -
パワー半導体世界市場、2025年は299億2000万ドルに成長――情報通信、民生、産業、自動車の4分野全ての需要が伸長 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2019年1月15日、パワー半導体の世界市場の調査を実施し、市場概況や採用動向、個別メーカーの事業戦略から2025年までの世界市場規模を予測したと発表した。2025年におけるパワー半導体の世界市場規模は、…詳細を見る -
鉄カラーとインサートナットが不要なねじを開発――クリープ後のゆるみを抑制、軽量化やコストダウンが可能に 日東精工
日東精工は2019年1月9日、樹脂材へのねじ締結において鉄カラーとインサートナットを廃止可能なねじ「カラーレスタイト」を開発したと発表した。2019年2月1日より本格的に販売を開始する。 近年、軽量化が進む自動車業…詳細を見る -
単結晶ハイブリッドペロブスカイトを使用したトランジスタの作製に成功
米ノースカロライナ州立大らの研究チームは、単結晶のハイブリッドペロブスカイトを大気中において従来より低温で生成し、電界効果トランジスタの作製に成功したと発表した。電子デバイスの製造コストの削減や、柔軟性のある電子機器の開…詳細を見る -
液相法で中間バンド型太陽電池を作成――汎用太陽電池の最大効率31%超えに道 花王、東大、九州工業大の研究グループ
花王マテリアルサイエンス研究所、東京大学先端科学技術研究センター、九州工業大学大学院生命体工学研究科は2019年1月10日、高エネルギー変換効率が期待される中間バンド型太陽電池を、液体状態(液相)から結晶成長させる「液相…詳細を見る -
燃料電池システム世界市場予測、30年度は17年度比約28倍の約5兆円に 富士経済調査
富士経済は2019年1月11日、燃料電池システムの世界市場についての調査結果を「2018年版 燃料電池関連技術・市場の将来展望」として発表した。同調査では、燃料電池システムの世界市場を用途分野別、タイプ別、需要エリア別に…詳細を見る -
飲み込むと1カ月間自動で投薬――MIT、体外から遠隔操作可能な治療用電子カプセルを開発
MITとドレイパー研究所、ブリガム・アンド・ウイメンズ病院による共同研究チームは、飲み込むことで体内に留まりながら治療するという、画期的な医療用小型電子カプセルを開発した。感染症やアレルギー反応などの病状を胃の中からセン…詳細を見る -
薬学・生物学で培った理論を宇宙開発へ。宇宙ゴミ回収を目指す”木村製作所”の挑戦――東京理科大 木村研究室
地球近傍小惑星 「リュウグウ」の探査を続ける小惑星探査機「はやぶさ2」。この日本が誇る宇宙機は多くの最先端技術によって支えられているが、はやぶさ2に搭載されているミッションカメラには、東京理科大の木村研究室の技術が活用さ…詳細を見る -
超ワイドバンドギャップを持つ酸化ガリウムの可能性――大電力高温用半導体への応用も
酸化ガリウムで次世代パワー半導体超えのバンドギャップへ アメリカのフロリダ大学および海軍研究所、韓国の高麗大学の共同研究チームが、超ワイドバンドギャップを持つ半導体、酸化ガリウム(Ga2O3)の将来的な可能性について、…詳細を見る -
メモリとアルゴリズムだけでニューラルネットワークを実現――プロセッサを使わず消費電力を1000分1に
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、高効率、高速なニューラルネットワークによる学習を実現するため、消費電力を最大で1000分1に減らせる新たなハードウェアとアルゴリズムを開発した。将来的には、スマ…詳細を見る