カテゴリー:エンジニア分野別
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導入済みロボットシステムに7軸目を追加可能――キャプテンインダストリーズ、「ロボット用7軸アクチュエーター」を発売
キャプテンインダストリーズは2018年9月6日、ワーク搬送やピック&プレースとして使用されている6軸ロボットの可動範囲を広げるロボット用走行軸として、伊ローロン(ROLLON)の「ロボット用7軸アクチュエーター」を201…詳細を見る -
京大、再現性よく高い光電変換効率を示すペロブスカイト太陽電池の作製手法を確立
京都大学は2018年9月6日、同大学の研究グループが、溶液の塗布によるスズ系ペロブスカイト半導体膜の作製法の改良に取り組み、均一性が高く高品質な半導体膜を得られる独自の成膜法を開発したと発表した。これにより、再現性がよく…詳細を見る -
液漏れ/発火/破裂フリーで2倍長持ちする蓄電池の実現を目指して――室温で酸化物全固体リチウム電池用正極の作製に成功
豊橋技術科学大学は2018年9月6日、エアロゾル・デポジション(AD)法を用いてガーネット型酸化物固体電解質上にバナジウム酸リチウム(LVO)正極を常温で作製することに成功したと発表した。今回の成果は、高い安全性と化学的…詳細を見る -
次世代太陽電池材料の開発に期待――阪大、2段階の熱処理で高品質のビスマス系薄膜の作製に成功
大阪大学は2018年9月6日、価格、低毒性、安定性に優れた硫化ビスマスの成膜プロセスを開発し、高性能光応答素子の作製に成功したと発表した。次世代太陽電池材料開発への寄与が期待できるという。 実用化されている太陽電池…詳細を見る -
目に見えない微細破壊も検出できる――新しい3Dプリンティング技術で「スマートな機械部品」の作成に成功
ユナイテッド・テクノロジー社研究センター(UTRC)とコネチカット大学(UConn)の共同研究チームが、新しい3Dプリンティング技術を用いて、破損や摩耗を自己検知できるスマート機械部品の作製に成功した。半凝固状の金属イン…詳細を見る -
発電量を2倍に高めた振動発電モジュールを開発――東芝、鉄道車両監視向け
東芝は2018年9月5日、環境振動(人間の生活振動や産業機器の振動など)を利用して発電する振動発電において、発電量を従来の2倍(同社従来比)に高めた鉄道車両監視向け電磁誘導型振動発電モジュールを開発したと発表した。 …詳細を見る -
ジェイテクト、プラネタリギヤ用超長寿命軸受の新製品を開発――標準品比で5倍の長寿命化
ジェイテクトは2018年9月5日、自動車のオートマチックトランスミッション(Step式AT、CVT、HV)内のプラネタリギヤ(遊星のような動きをする歯車)ユニットに使用されるニードルローラーベアリング(針状ころ軸受、NR…詳細を見る -
エア・ウォーター・マッハ、高耐熱性と経済性を両立したFKM製Oリングを開発――250℃でも安定したシール性能を発揮
エア・ウォーター・マッハは2018年9月4日、汎用フッ素ゴム(FKM)と、スーパーグロース法による日本ゼオン製の単層カーボンナノチューブ「ZEONANO SG101」(以下SG101)を複合化することで、業界最高水準の高…詳細を見る -
SpaceXのドラゴンカプセル、ISSに1カ月滞在した後、無事地球に帰還
NASAとSpaceXの「商業補給サービス(CRS)」契約の第15回目のミッション(CRS-15)として、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運んだSpaceXの「Dragon」宇宙船が、2018年8月3日に無事地球に…詳細を見る -
太陽の可視光を吸収して水分解する窒化タンタル光触媒を開発――人工光合成などの効率向上に貢献 NEDOなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2018年9月4日、人工光合成化学プロセス技術研究組合などと共同で、可視光領域で水を分解する窒化タンタル光触媒の開発に成功したと発表した。可視光領域の波長600nm近辺は太…詳細を見る