カテゴリー:エンジニア分野別
-
磁性絶縁体を用いて、グラフェンの電子スピンの向きを制御する新技術を開発――スピントランジスタの実現に向け前進
量子科学技術研究開発機構、物質・材料研究機構(NIMS)、筑波大学、慶應義塾大学らの研究グループは2018年4月4日、グラフェン回路を用いたスピントランジスタの実現に不可欠な、電子スピンの向きを制御する新技術を開発したと…詳細を見る -
MIT、装用することで薬を点眼できるコンタクトレンズを開発
米マサチューセッツ工科大学で行われたスローン健康管理発明賞(Sloan Healthcare Innovations Prize)コンペティションで、2018年の大賞に輝いたコンタクトレンズが注目を集めている。 大…詳細を見る -
次世代超高速DRAMの量産試験が可能なテスト・システム「T5503HS2」を発表 アドバンテスト
アドバンテストは2018年4月4日、次世代超高速DRAMを試験可能なテスト・システム「T5503HS2」を発表した。初出荷は2018年4〜6月期の予定だ。 拡大するメモリー需要に応えるため、半導体メーカ各社では、D…詳細を見る -
高温でも丈夫、加工や溶接にも適したバナジウム合金を開発 核融合科学研
核融合科学研究所は2018年4月3日、バナジウム合金を高純度化することにより、高温での強度を維持したまま、加工時に割れたり、溶接後に割れやすくなるという性質を克服することに成功したと発表した。様々な合金への応用も期待でき…詳細を見る -
繊維状ウイルスでできた熱伝導フィルムを開発――新しい熱輸送機構解明に期待 東工大
東京工業大学は2018年4月4日、無毒でひも状の構造をもつウイルス(繊維状ウイルス)を集合化させて構築したフィルムが熱伝導材として機能することを発見したと発表した。科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業さきが…詳細を見る -
自動運転・自動制御に適した慣性計測ユニット「M-G370」「M-G365」、エプソンがサンプル出荷
セイコーエプソンは2018年4月3日、6軸センサーの慣性計測ユニット(IMU)として、新たに最上位モデルの「M-G370」とスタンダードモデルの「M-G365」を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。量産開始は201…詳細を見る -
OIST、タンパク質を1分子ずつ長時間追跡することに成功――細胞が動く仕組みを解明
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは2018年4月3日、細胞内のタンパク質の動きを1分子ずつ長時間追跡する新技術を開発し、細胞が動く仕組みを解明したと発表した。 細胞は、細胞を外界から隔てる働きを持つ細胞…詳細を見る -
京大ら、白金の電界効果の微視的メカニズムを解明――超低消費電力磁気メモリ開発にも応用可能か
京都大学、東京大学、三重大学、電力中央研究所の研究グループは2018年4月3日、スピントロニクス材料として有用な白金(Pt)に電界を加えてその磁性を制御する実験を行い、Ptにおける電界効果のミクロなメカニズムを解明したと…詳細を見る -
高い導電性と柔軟性を備えたMXeneコーティング――ウェアラブルデバイスの耐久性向上に有用な技術
テキサスA&M大学工学部の研究チームが、引張りや曲げ変形を加えても導電性を維持できる、耐久性の高い導電性コーティング技術を開発した。2次元ナノ材料であるMXeneと高分子電解質を交互に吸着して積層することにより、高い導電…詳細を見る -
光でスイッチオフする光センサータンパク質を発見――哺乳類以外の脊椎動物に広く存在 京大など
京都大学は2018年4月2日、立命館大学、岡山大学らと共同で光を受けてスイッチをオフするユニークな光センサータンパク質「Opn5L1」を発見したと発表した。 今回の研究は上記に加え、神戸薬科大学、京都府立医科大学、…詳細を見る