カテゴリー:制御・IT系
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データセンター内の通信設備の冷却システムを新冷媒で開発――空調消費電力が半減 NECなど
日本電気(NEC)とNTTコミュニケーションズは2020年8月28日、ノンフロンの新冷媒を用いてデータセンター内の通信機械設備の空調における冷却システムを開発したと発表した。共同実験の結果、同製品が空調消費電力を従来の冷…詳細を見る -
プログラム不要で学習する、半導体ベースの「ニューロトランジスタ」を開発
従来の手法によるマイクロエレクトロニクスの最適化が物理的限界を迎えつつある中、情報を効率的に処理、保存する方法について生物からヒントを得ている研究者がいる。ドレスデン工科大学とドレスデン・ロッセンドルフ研究センター(HZ…詳細を見る -
マスク着用が従来の顔認識ソフトウェアに与える影響に関する研究レポート――認証エラー率は最大50%
新型コロナウイルス感染症の世界的大流行は我々のライフスタイルに大きな変化をもたらし、公共の場でのマスク着用が常識となったり着用を義務化したりする動きが各地で見られる。しかし、従来からの顔認識システムは、目、鼻、口など特徴…詳細を見る -
非侵襲的なセキュリティ/医療用スクリーニング技術――シングルピクセルテラヘルツカメラを開発
英ウォーリック大学と香港中文大学の研究チームは、テラヘルツ波(T線)を利用し、高速でコスト効率の高いシングルピクセルTHzイメージング技術を開発したと発表した。従来よりも100倍高速のイメージングができるとしている。プラ…詳細を見る -
「STマイコンで始めるブラシレス・モータ制御」を発刊――図と実験波形を多用し、技量にあった制御が学べる CQ出版社
トライアルシリーズ「STマイコンで始めるブラシレス・モータ制御」が2020年8月25日、CQ出版社から発売される。月刊誌「Interface 」2017年5月号~2019年3月号掲載の連載「小型でなめらか今どきモータ「D…詳細を見る -
悪環境下での視認性を改善する高演色/高速画像処理アルゴリズムを開発――車載カメラ映像を明るく色鮮やかに補正 マクセル
マクセルは2020年8月17日、夜間や霧、雨などの悪環境下での視認性を改善する高演色/高速画像処理アルゴリズムを開発したと発表した。 今回開発されたアルゴリズムには、人間の視覚特性をモデル化した「Retinex理論…詳細を見る -
立ち泳ぎにおける上向きの推進力生成メカニズムを解明――圧力分布分析と3次元動作分析を併用 筑波大学
筑波大学は8月7日、圧力分布分析と3次元動作分析の併用により、立ち泳ぎ(巻き足)における上向きの推進力生成メカニズムを解明したと発表した。 水球選手にとって巻き足は、身体を浮かせるための推進力を生み出す必須の技術で…詳細を見る -
自動運転のセーフティレポートを無料公開――アプローチや実証実験例、今後の課題などを集約 ティアフォー
ティアフォーは2020年8月4日、自動運転の普及に向けたアプローチや実証実験の実績、今後の技術開発、課題および対策などをまとめた「Tier IV Safety Report 2020」を公開した。発表によると、自動運転に…詳細を見る -
自動運転開発の現状と今後。DNNの爆発的進化が完全自動運転を実現可能にする――NVIDIA 室河徹氏
歴史あるメーカーからEV専業の新興メーカーまで、世界中の自動車メーカーやサプライヤが自動運転の実現に向けてしのぎを削っています。高い安全性や即応性が求められる自動運転機能に欠かせないAI関連技術について、第1回「GPUが…詳細を見る -
切り紙技術を用いた形状変化するバルーン――ソフトロボットへの応用も
ハーバード大学は、2020年7月7日、日本の切り紙技術を元に、周期的な切り込み配列を持つ弾性シートをデバイスに埋め込み、デバイスを膨らませた時に出来上がる最終形状をコントロールする技術を開発したと発表した。研究成果は『A…詳細を見る