タグ:学術
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Amazon、非接触型の生体認証システムの特許を申請――手をかざすだけで本人確認できる
Amazonが非接触型の生体認証システムに関する特許を申請、2019年12月26日付で公開されている。 この特許は、「NON-CONTACT BIOMETRIC IDENTIFICATION SYSTEM」という件…詳細を見る -
カエルの細胞から作り出された生体ロボット「xenobots」――自然界に存在しない生命体をスパコンで設計
米バーモント大学は、2020年1月13日、カエルの胚から切り取った生体細胞を使った数mmサイズの生体ロボット「xenobots」を開発したと発表した。xenobotsはターゲットに向かって移動でき、患者の体内の特定部分へ…詳細を見る -
大容量リチウムサルファ電池の製造技術を開発――リチウムイオンの4倍のエネルギー密度
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、現行のリチウムイオン電池よりも、エネルギー密度が理論上4倍以上高いリチウムサルファ電池の製造技術を開発した。これまで最大の課題とされていた正極カソードの体積膨張による劣化を防止…詳細を見る -
太陽光で廃プラスチックを燃料に変える――低コストで環境に優しい光触媒を開発
南洋理工大学(NTUシンガポール)は、太陽光を利用して、廃プラスチックを有用性の高い化学物質に変える手法を発明した。非生分解性のポリエチレンなども、ギ酸やギ酸メチルといった燃料や化学工業原料に作り変えることができるという…詳細を見る -
耐高電圧で堅牢なトランジスタを製造する新手法を発表――界面変形により転位密度を低減
スウェーデンのリンショーピング大学とウエハーメーカーであるSweGaNの共同研究チームは、2020年1月7日、厚さ数ナノメートルの半導体の層を組み合わせるという新しいトランジスタ製造手法を発見し、高出力電子機器向けの新し…詳細を見る -
無人航空機(UAV)のデジタルツインを開発――リアルタイムかつ自律的に飛行経路変更も可能に
無人航空機(UAV)向けに、自らの状態を予測し、自律的な意思決定をする予想デジタルツインを開発するプロジェクトについて、SC19(スーパーコンピューティング・カンファレンス 2019)で詳細が公開された。このプロジェクト…詳細を見る -
超音波振動を使って数μmのマイクロプラスチックを回収する技術を開発
信州大学が、超音波を用いたマイクロプラスチックの回収法を提案し、洗濯排水に含まれるファイバー状のものも含めて濃縮回収できることを実証した。この成果は2019年11月10日、『Sensors & Actuators B: …詳細を見る -
コンピューターチップを再構成し、トランジスタのみで情報を処理し記憶する技術を開発
米パデュー大学のPeide Ye教授が率いる研究チームは、トランジスタを情報処理と情報記憶の両方に使う手法を開発したと発表した。研究成果はオンラインジャーナル『Nature Electronics』に2019年12月9日…詳細を見る -
宇宙で最も「クール」なレゴ――ABS樹脂製レゴを極低温で断熱材として使える可能性を発見
英ランカスター大学のDmitry Zmeev博士率いる研究チームは、世界中で人気を誇るおもちゃのレゴを可能な限り冷却し、絶対零度(マイナス273.15℃)に近い温度まで冷却して、その熱伝導率を測定したと発表した。これは宇…詳細を見る -
ビールの泡を長持ちさせる秘訣――中性子ビームで泡の安定性を解明
飲み終わるまで泡が消えないビールが登場するかもしれない。英マンチェスター大学の研究チームは、中性子ビームを使った実験で、泡を長持ちさせる秘密につながる発見をした。研究結果は、2019年12月20日付けで『Chemical…詳細を見る