タグ:学術
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厚さわずか15μm――MIT、超軽量かつ高強度な布製太陽電池を開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT) のエンジニアは、あらゆる表面をすばやく簡単に電源に変えることができる、超軽量の布製太陽電池のスケーラブルな製造技術を開発した。 人間の髪の毛よりもはるかに細く、丈夫で柔軟なこの…詳細を見る -
テラヘルツ級のコンピューターも――半導体より数千倍高速な水ベースの超高速スイッチを開発
ルール大学ボーフムの研究者らは、最先端の半導体スイッチの数千倍の速さで導電性になる、水ベースのスイッチを開発した。 コンピューターシステムは、トランジスタのスイッチング動作のON/OFFの状態を二進数の1と0に置き…詳細を見る -
MIT発ベンチャー、複雑な金属部品を大量生産する3Dプリントシステムを開発
MIT発のベンチャーVulcanFormsが、生産性と信頼性に優れた3Dプリンティング技術を開発し、これをベースとして複雑形状の金属部品を大量生産するデジタル生産システムを構築した。多数のレーザーが同期して作動し、最終製…詳細を見る -
人体内で発電するカプセル型微生物燃料電池を開発
飲み込めるカプセル型デバイスは、医学分野におけるさまざまな診断や治療への応用が期待されている。しかし開発を妨げる要因として、デバイスへどのように電力を供給するのかという課題がある。 全長が6mを超える小腸は、検査機…詳細を見る -
ニューラルネットワークにも「睡眠」が大切――オフライン時間により学習結果が改善
人間の脳の構造を模した人工ニューラルネットワークは、基礎科学、医療、金融、ソーシャルメディアなど、数多くの技術やシステムを向上させている。人工ニューラルネットワークは、計算速度などいくつかの点で超人的な性能を達成している…詳細を見る -
ローレンスリバモア国立研究所、歴史的な核融合点火に成功
米ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)が2022年12月5日、史上初めて制御された核融合実験において核融合「点火状態」を達成することに成功した。LLNL は2021年8月8日に、レーザー照射による入力エネルギーの72…詳細を見る -
直径わずか40ミクロン――世界最小のクリスマスソングレコード
デンマーク工科大学(DTU)の研究チームは、直径40μmの世界最小のレコードを作製した。レコードには、定番のクリスマス曲である「Rockin Around the Christmas Tree」の冒頭25秒が記録されてお…詳細を見る -
ガソリンエンジンの効率を高める――圧縮圧力が向上する2ピース構造のコンロッド「Thunder Rod」
内燃機関の開発を手掛けるスタートアップのTranscend Energyは、新しいコネクティングロッド(コンロッド)「Thunder Rod」を開発したと発表した。最小限の設計変更で、エンジン性能を向上させるとしている。…詳細を見る -
光合成を約1割促進する、珪藻の被殻の役割を解明
カナダのマギル大学の研究チームが、植物プランクトンである珪藻のガラスのような殻が薄暗い環境での光合成にどのように役立っているのかを明らかにした。 同研究成果は2022年11月22日、「Optical Materia…詳細を見る -
大気中の二酸化炭素の回収とメタン合成の両方を担う複機能物質の開発 英サリー大学
カーボンニュートラルが取りざたされている昨今、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する「DAC(Direct Air Capture)」という技術が、注目されている。さらに、回収したCO2を用いて有用な化学物質を製造す…詳細を見る