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アルミニウム負極の充放電時における体積膨縮の制御に成功――リチウムイオン二次電池の高性能化へ 東北大と住友化学
東北大学は2020年4月27日、住友化学と共同で、高純度アルミニウム箔を使用して、リチウムイオン二次電池のアルミニウム負極の課題であった充放電時の体積膨縮を制御できる機構を発見したと発表した。 リチウムイオン二次電…詳細を見る -
量子コンピュータに使用される論理量子ビットの実装を容易にする新回路方式
東京理科大学は2020年4月23日、理学部第一部物理学科教授の蔡兆申氏が、現在のコンピュータよりはるかに高速、省エネルギーな計算力に期待のかかる量子コンピュータについて、計算に使用する量子ビットの新たな回路方式を提示した…詳細を見る -
小型光通信実験装置が宇宙と地上間の双方向光通信に成功――Ethernet経由で通信 JAXAら
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年4月23日、情報通信研究機構(NICT)、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)と共同で、小型光通信実験装置「SOLISS(Small Optical Link f…詳細を見る -
世界最大の核融合超伝導トカマク型実験装置が12年ぶりに始動 量研那珂核融合研究所
量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門那珂核融合研究所は2020年4月22日、世界最大の核融合超伝導トカマク型実験装置「JT-60SA」の組立が2020年3月に完了し、装置を始動すると発表した。最初のプラズマを着…詳細を見る -
荷電処理が不要なエレクトレット型振動発電素子を開発――有機EL材料を利用 千葉大学
千葉大学は2020年4月20日、同大学先進科学センターの田中有弥助教らの研究グループが、荷電処理が不要なエレクトレット型振動発電素子の開発に成功したと発表した。エレクトレット型の振動発電素子やセンサー、マイクなどの製造プ…詳細を見る -
熱利用水素製造の主反応の大幅な省エネルギー化に成功、水素製造効率を40%へ
量子科学技術研究開発機構は2020年4月17日、芝浦工業大学と原子力研究開発機構と共同で、熱化学水素製造ISプロセスの主反応であるブンゼン反応の過電圧(反応時の消費エネルギーに相当)を従来法から7割近く低減することに成功…詳細を見る -
二酸化炭素を吸着してスピン状態を変化させる金属錯体を開発
東北大学は2020年4月16日、熊本大学と共同で、二酸化炭素を吸着してスピン状態を変化させる金属錯体の開発に成功したと発表した。室温で選択的に二酸化炭素を吸着し、吸着前後で異なるスピン状態を示すコバルト(II)錯体を合成…詳細を見る -
独自の光計測技術により、積層ナノ磁性体の磁気振動の増幅効果を発見 東北大学と産業技術総合研究所
東北大学材料科学高等研究所 教授の水上成美氏ら研究グループは2020年4月14日、産総研・東北大 数理先端材料モデリングオープンイノベーションラボラトリと共同で、積層ナノ磁性体に特異な磁気振動の増幅現象を発見したことを発…詳細を見る -
皮膚に貼って外部電源を使用せずにpH値を測る熱中症センサーを開発 東海大学
東海大学は2020年4月15日、マイクロ・ナノ研究開発センター(MNTC)のガネシュ・クマール・マニ特定研究員と工学部精密工学科 教授の槌谷和義氏の研究グループが熱中症の予防や診断に活用できる画期的な熱中症センサーを開発…詳細を見る -
窒素ドープ型ナノチューブ分子を化学合成――窒素ドープナノカーボン材料の開発に寄与 東京大学
東京大学は2020年4月14日、同大学大学院理学系研究科の磯部寛之教授の研究グループが、窒素原子が埋め込まれたナノチューブを分子性物質として化学合成することに成功したと発表した。発表によると世界初だという。 同研究…詳細を見る