タグ:研究
-
新しいn型半導体の高分子材料を用いた高性能な熱電変換材料を開発――環境発電技術に貢献すると期待 理研
理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発分子機能研究チームのワン・ヤン訪問研究員と瀧宮和男氏チームリーダーの研究チームは2020年6月22日、独自の高分子半導体材料を用いて高性能な熱電変換材料を開発したと発表した…詳細を見る -
全固体電池の高エネルギー密度化を実現する正極材料を開発――低融性のリチウム塩を添加し非晶質化 大阪府立大学
大阪府立大学は2020年6月18日、低融性のリチウム塩を添加して酸化物系正極活物質を非晶質化することで、全固体電池の高エネルギー密度化に有用な正極材料を開発したと発表した。 従来全固体電池の電極活物質には、リチウム…詳細を見る -
ウエハーにダメージが生じないダイシングストリート幅を縮小したステルスダイシング加工――3次元積層半導体用極薄ウエハー開発に貢献 東工大
東京工業大学は2020年6月22日、ステルスダイシングを用いたウエハーにダメージを与えず、かつ無駄なくチップ加工できる極薄ウエハー加工技術を開発したと発表した。ステルスダイシングは、パルスレーザーをウエハー内部に集光し、…詳細を見る -
リチウムイオン電池電極に析出した金属リチウム、ミュオンで非破壊的に検出 大阪大学ら
大阪大学は2020年6月16日、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所のミュオン研究グループ、豊田中央研究所、国際基督教大学、総合科学研究機構と共同で、大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実…詳細を見る -
レーザー光による固体内電子運動の操作で光の発生制御に成功――高次高調波光の偏光特性が操作可能に 京都大学
京都大学は2020年6月19日、波長の異なる強い近赤外のレーザー光パルスを半導体材料GaSeに同時に照射すると、可視から紫外光領域にわたって発生する高次高調波光の偏光特性を操作する方法を発見したと発表した。 近年の…詳細を見る -
Beyond 5G/6G時代を見据えるソフトバンク、300GHz帯テラヘルツ無線で動作する超小型アンテナを開発
ソフトバンクは2020年6月18日、岐阜大学、情報通信研究機構、National Research Tomsk State University、Tomsk Polytechnic Universityと共同で、Beyo…詳細を見る -
深紫外線を透過する透明な薄膜トランジスタを作製――殺菌灯照射下でも動作可能な新バイオセンサーへの応用に期待 北海道大学
北海道大学は2020年6月16日、同大学電子科学研究所の太田裕道教授、ジョ・ヘジュン助教らの研究チームが、深紫外線を透過する透明な薄膜トランジスタを作製したと発表した。殺菌灯の深紫外線を照射した状態でも動作する新しいバイ…詳細を見る -
平面状に広がる有機高分子が水から水素を生み出す光触媒として有用であることを解明 京都大学と独ドレスデン工科大学
京都大学は2020年6月16日、同大学工学研究科および化学研究所と独ドレスデン工科大学の研究グループが、二次元シート状に広がった骨格を有する有機高分子が効率的に光エネルギーを集め、正負の電荷を形成しながら水分子の分解を引…詳細を見る -
長時間の飛行を可能にする固体酸化物形燃料電池(SOFC)ドローンを開発 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2020年6月15日、プロドローンおよびアツミテックと共同で、長時間飛行/作業が可能な固体酸化物形燃料電池(SOFC)ドローンを開発したと発表した。 産総研によると、近年、物流やインフ…詳細を見る -
ディープラーニングを高速化する三次元集積デバイスを開発――酸化物半導体IGZOと不揮発性メモリーを集積 東大
東京大学は2020年6月14日、ディープラーニングの計算を高速化する酸化物半導体IGZOと不揮発性メモリーを三次元集積した新たなデバイスを開発したと発表した。 同大学によると、ディープラーニングによる推論システムな…詳細を見る