タグ:燃料電池
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水素の流量と濃度を同時に計測可能な超音波式水素流量濃度計を開発――純水素型燃料電池のシステム構成を簡素化 パナソニック
パナソニックは2020年8月18日、水素の流量と濃度を同時に計測できる超音波式水素流量濃度計を開発したと発表した。 水素の化学反応を用いて発電する燃料電池では、基幹部品であるスタックの研究および評価が重要となってい…詳細を見る -
光スイッチング効果を示す超イオン伝導体を発見――光で電池のON/OFFを行える技術の実現へ 東大ら
東京大学は2020年3月17日、同大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らの研究グループが、光スイッチング効果を示す超イオン伝導性極性結晶を発見したと発表した。 今回発見された結晶は、鉄-モリブデンシアノ骨格錯体にセ…詳細を見る -
過酸化水素の発生を大幅に抑制する白金‐コバルト合金水素極触媒を開発――燃料電池の耐久性向上へ NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年1月14日、山梨大学、田中貴金属工業と共同で、固体高分子形燃料電池の水素極における電解質膜劣化の原因となる過酸化水素(H2O2)の発生を半分以下に抑制可能な白金‐…詳細を見る -
燃料電池触媒用プラチナーグラフェン薄膜を開発――バルク状プラチナより高い触媒特性
2Dグラフェン上に積層された、2原子層の厚さのプラチナ薄膜が、従来のバルク状プラチナと同等以上の触媒特性と耐久性を示す可能性のあることが、ジョージア工科大学の研究チームにより明らかにされた。高価なプラチナ金属の使用量を大…詳細を見る -
燃料電池や金属空気電池用ナノ粒子触媒の大量生産に適した製造方法を開発――触媒活性も2.7倍に向上 都産技研ら
東京都立産業技術研究センター(都産技研)は2019年5月16日、九州大学と共同で燃料電池や金属空気電池用ナノ粒子触媒の大量生産に適した製造方法を開発したと発表した。 燃料電池や金属空気電池は自動車や家庭用の次世代電…詳細を見る -
燃料電池の電極を原子レベルで観察、化学反応の動的過程が初めて理論的に解析される
東京大学生産技術研究所は2019年4月25日、燃料電池の電極を原子分解能電子顕微鏡によって原子レベルで観察し、化学反応の動的過程の理論的解明に成功したと発表した。 今回の研究成果は、研究当時は九州大学稲盛フロンティ…詳細を見る -
燃料電池向け高反応率/低稼働温度の空気極材料開発――SOFCの稼働温度を200℃低減 中部大学
中部大学は2019年4月22日、従来よりも反応率が高く、かつ低温稼働が可能な、燃料電池向けの空気極材料を開発したと発表した。 燃料電池には、主に固体高分子型燃料電池(PEFC)と固体酸化物形燃料電池(SOFC)の2…詳細を見る -
トヨタ、約2万3740件の車両電動化技術のライセンスを無償で提供――車両電動化システム活用の技術サポートも実施
トヨタ自動車は2019年4月3日、モーター/PCU(パワー・コントロール・ユニット)/システム制御などの車両電動化関連技術の特許実施権を無償で提供すると発表した。また、電動車を開発/製造するための技術サポートも実施するこ…詳細を見る -
燃料電池などに使う電解質薄膜の耐久性を5倍以上に向上――出力向上や小型化にも目途
科学技術振興機構(JST)は2018年9月4日、燃料電池などに使用する電解質薄膜の研究にAGCが取り組み、機械的な耐久性(乾湿サイクル耐久性)を従来比で5倍以上に向上した薄膜の開発に成功したと発表した。 今回開発し…詳細を見る -
NIMSら、窒素を含有した炭素材料が活性な酸素還元電極触媒になる仕組みを解明――1 at%以下の微量の窒素導入で活性な電極触媒に
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年8月10日、北海道大学、ドイツ・ウルム大学と共同で、炭素材料が1 at%以下の微量の窒素導入で活性な酸素還元電極触媒になることを発見し、その活性化の仕組みを説明することに成功した…詳細を見る