タグ:物質・材料研究機構
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次世代リチウムイオン電池正極材料の放電電圧低下の原因を解明 NIMSとソフトバンク
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)とソフトバンクの研究チームは2023年12月15日、高エネルギー密度蓄電池用電極材料で起こる放電電圧が充電電圧よりも著しく低くなる現象(電圧ヒステリシス)の原因を解明したと発…詳細を見る -
電子冷却や熱電発電ができる新しい機能性材料「熱電永久磁石」を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2023年11月30日、磁場や磁性により、電流と熱流がそれぞれ直交する方向に変換される横型熱電変換の性能を大幅に向上できることを発表した。さらに、電子冷却や熱電発電ができる新しい機能性材料…詳細を見る -
雨の日もヘアスタイルを保つ、形状記憶効果を発動する整髪剤用材料を開発 NIMSと日本ロレアル
物質・材料研究機構(NIMS)と日本ロレアルは2023年11月18日、湿度に応答して形状記憶効果を発動する、整髪剤向けの新材料を開発したと発表した。この新材料を使った整髪剤でヘアスタイルを整えれば、雨の日や発汗時といった…詳細を見る -
光で制御する再生可能な接着剤を開発――フッ素樹脂や水中での接着も可能 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2023年6月14日、接着と剥離を何度でも繰り返すことができ、かつ、必要な時には基材と接着剤を元の状態にリセットできる、再生可能な接着剤を開発した。フッ素樹脂や水中での接着など、一般的な接…詳細を見る -
分子レベルの厚さで高い誘電率と絶縁性を有するナノシートを開発 名古屋大学、NIMS
名古屋大学未来材料・システム研究所の長田実教授らの研究グループは2023年5月11日、物質・材料研究機構(NIMS)との共同研究で、分子レベルの厚さ(1.5~3nm)で高い誘電率と高い絶縁性を兼ね備えたナノシート(Ca2…詳細を見る -
無数の穴が開いた極薄の炭素シートの合成に成功 NIMSや早大など国際研究チーム
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)と早稲田大学を中心とした国際共同研究チームは2022年6月3日、細孔を開けることが難しかった炭素ナノシートに無数の小さな穴を開ける手法を開発し、多孔性炭素ナノシートの合成に成…詳細を見る -
伝統工芸「切り紙」の応用で温度制御する手法を開発 物質・材料研究機構
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年4月22日、日本の伝統工芸として知られる「切り紙」から着想を得た加工によって、身近なプラスチックを局所的な加熱/冷却素子として温度制御に利用する手法を開発したと発表した。研究成果…詳細を見る -
水素液化に対応可能な磁気冷凍材料を開発 NIMSや東北大
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年4月1日、東北大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)と共同で、水素の液化に必要な全温度範囲(77~20K)に対応できる新たな高効率磁気冷凍用材料を開発したと発表した。低コス…詳細を見る -
セラミックスが通電により柔軟になる性質を発見――異種材料接合などへの応用に期待 東大ら
東京大学は2022年2月7日、セラミックスに通電処理することで、硬度を維持しながら弾性率が低下して柔軟になる性質を発見したと発表した。 今回の発見は、物質・材料研究機構および名古屋大学との共同研究によるものだ。セラ…詳細を見る -
世界最高レベルの500Wh/kg級リチウム空気電池を開発 NIMSとソフトバンク
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年12月15日、ソフトバンクと共同で、現行のリチウムイオン電池の重量エネルギー密度(Wh/kg)を大きく上回る500Wh/kg級リチウム空気電池を開発したと発表した。室温での充放電…詳細を見る