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冷却すると膨張する磁性結晶の仕組みを解明 OISTら
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年7月25日、ハンガリー科学アカデミー、東京大学らと共同で、冷却すると膨張する磁性結晶の仕組みを理解することに成功したと発表した。 通常、多くの物質は加熱すると膨張し、冷…詳細を見る -
世界初、相対速度100km/hでの無人航空機の衝突回避試験を実施――各種センサーで有人ヘリコプターを探知し自律的に衝突を回避 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、SUBARU、日本無線、日本アビオニクス、三菱電機、自律制御システム研究所は2019年7月25日、福島県、南相馬市、福島イノベーション・コースト構想推進機構の協力のもと、7…詳細を見る -
感度100倍以上でノイズ10分の1以下のMEMS加速度センサーを開発――1μGレベルの高分解能を検出 東京工業大学など
東京工業大学は2019年7月23日、NTTアドバンステクノロジとの共同研究グループが、感度を従来比100倍以上に向上し、ノイズを従来比10分の1以下に低減したMEMS加速度センサーを開発したと発表した。同センサーは、複数…詳細を見る -
負の屈折率温度係数を持つ半導体物質を発見―――ハロゲン化金属ペロブスカイトを用いた光学温度補償に成功 京都大学
京都大学は2019年7月22日、負の屈折率温度係数を持つ半導体物質を発見したと発表した。 多くの半導体デバイスでは、温度上昇に伴い屈折率温度係数も大きくなる特性がある。そのために温度によって光学特性が変化してしまう…詳細を見る -
バイオエタノールからブタジエンを高効率で生成する触媒システムを短期間で開発――インフォマティクスを活用し開発期間を短縮 横浜ゴムなど
横浜ゴムは2019年7月22日、産業技術総合研究所および先端素材高速開発技術研究組合と共同で、バイオエタノールからブタジエンを効率良く生成する触媒システムを、インフォマティクス(情報科学)を活用して開発したと発表した。 …詳細を見る -
炭素の結び目を初合成――ベンゼンが連なったリングに結び目や絡み目を作る合成法を開発 名大
名古屋大学は2019年7月19日、炭素の絡み目と呼ばれるオールベンゼンカテナンと、炭素の結び目と呼ばれるオールベンゼンノットの合成に成功したと発表した。 カーボンナノチューブの部分構造である分子ナノカーボン(シクロ…詳細を見る -
環境発電デバイスの発電効率を最適設計により向上させる技術を開発――デジタルアニーラを活用し、磁気デバイスの磁束密度を最大化 富士通研究所
富士通研究所が2019年7月19日、北海道大学と共同で組み合わせ最適化問題を高速に解く次世代アーキテクチャー(デジタルアニーラ)を活用し、平面状に配置された磁石の最適な配列を計算する技術を開発したと発表した。 デジ…詳細を見る -
地熱や工場廃熱などの熱エネルギーで直接発電する「増感型熱利用発電」を開発――エネルギー問題の解決に向け一歩前進 東工大ら
東京工業大学と三櫻工業は2019年7月18日、熱源に置いておけば発電し、発電終了後もそのまま熱源に放置すれば発電能力が復活する、増感型熱利用電池の開発に成功したと発表した。 現在、安全かつ安心でクリーンな熱エネルギ…詳細を見る -
究極の性能を実現した対物レンズ「虎藤鏡」の設計に成功――生命現象の分子レベルの可視化に道筋 東京工業大
東京工業大学は2019年7月17日、優れた光学性能を維持したまま、視野を面積比で600倍に広げた「虎藤鏡」の設計に成功したと発表した。 生物の機能は、複数の分子による多段階の現象が進行することで発現する。しかし、こ…詳細を見る -
つかんだ物体を指先を動かさずに放す――ロボットハンドの新しい制御方法を開発 金沢大学
金沢大学は2019年7月16日、物体をつかんだ工業用ロボットの指先を動かさずに物体を放す制御方法を、同大学理工研究域フロンティア工学系の渡辺哲陽教授らの研究グループが開発したと発表した。この手法により、高い摩擦を持つロボ…詳細を見る