タグ:高エネルギー加速器研究機構
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高速変動電場下で誘電体の電子状態をリアルタイムで観測――鉛を使わない強誘電体材料開発に道筋 広島大学ら
広島大学は2021年3月4日、同大大学院先進理工系科学研究科の中島伸夫准教授らが、東京工業大学、静岡大学、高エネルギー加速器研究機構、ラトビア大学の研究者と共同で、チタン酸バリウム薄膜に交流電場をかけた際に引き起こされる…詳細を見る -
グラフェンを用いた再利用可能な光電陰極電子源用基板を開発――先端的加速器や電子顕微鏡への応用に期待 名古屋大学ら
名古屋大学は2020年6月29日、米国ロスアラモス国立研究所などと共同で、グラフェンを用いた半永久的に再利用可能な光電陰極電子源用基板を開発したと発表した。 今回開発には上記の他に、高エネルギー加速器研究機構、自然…詳細を見る -
リチウムイオン電池電極に析出した金属リチウム、ミュオンで非破壊的に検出 大阪大学ら
大阪大学は2020年6月16日、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所のミュオン研究グループ、豊田中央研究所、国際基督教大学、総合科学研究機構と共同で、大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実…詳細を見る -
物理学の未解決問題に道、超流動ヘリウム中の流れの可視化へ
名古屋大学は2020年4月10日、日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構、中性子科学センター、京都大学と共同で、可搬型の小型計測装置を開発し、超流動4Heに中性子ビームを照射することによって生成された4He2…詳細を見る -
フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明――革新型蓄電池の材料開発に貢献 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構は2020年3月12日、京都大学らと共同で、フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明したと発表した。今回の研究は上記に加え、兵庫県立大学、総合科学研究機構との共同研究によるもの…詳細を見る -
「航空機用構造材料の破壊はどこから始まるか」を放射光X線顕微鏡を用いてナノレベルで観察 KEK
高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所は2019年12月18日、航空機の機体や翼の構造材料として用いられている炭素繊維強化樹脂(Carbon fiber reinforced plastic:CFRP)複…詳細を見る -
電子スピンの制御と保持の性能に優れるホイスラー合金/グラフェン積層材料を開発――高記録密度/省エネ磁気メモリの実現に前進 量研など
量子科学技術研究開発機構(量研)は2019年12月3日、電子スピンの制御性能に優れるホイスラー合金と保持性能に優れるグラフェンからなる積層材料を開発したと発表した。なお、この研究は、高エネルギー加速器研究機構と物質・材料…詳細を見る -
アルミでコンピューターメモリーを省電力化する――アルミ酸化膜を用いた新しい不揮発メモリーの動作メカニズムを解明 日本原子力研究開発機構
日本原子力研究開発機構は2019年11月14日、物質・材料研究機構、高エネルギー加速器研究機構と共同で、次世代不揮発メモリーの材料として期待されるアモルファスアルミ酸化膜において、半導体メモリーの全く新しい動作メカニズム…詳細を見る -
グラフェン超伝導材料の原子配列を解明――薄くて柔らかい、原子スケールの2次元超伝導材料の開発に新たな道 東大ら
東京大学、早稲田大学、日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構の研究グループは2019年11月14日、これまで未解決だった超伝導を示す炭素原子層物質グラフェンとカルシウムの2次元化合物の原子配列を「全反射高速陽…詳細を見る -
素粒子ミュオンで透明半導体IGZO中の不純物水素の局所電子状態を解明――微量な水素の振る舞いが明らかに KEKら
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2019年9月27日、東京工業大学と共同で、ディスプレイ用として広く使われている透明半導体IGZO(イグゾー)における微量の不純物水素の振る舞いを明らかにしたと発表した。 IG…詳細を見る