カテゴリー:ニュース
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IBM、量子コンピューター戦略の原動力となるプロセッサとシステムを発表
米IBMは、2023年12月4日、同社のイベントIBM Quantum Summitで新技術を発表した。その目玉は、過去最大の1121量子ビットをもつ「IBM Condor」プロセッサ、従来比で大幅に性能向上した「IBM…詳細を見る -
MIT、AIのガバナンスに関する白書を発表――AIを適切に監視しつつ、有効活用の方法を探求
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の理事や教授らからなる委員会は2023年12月11日、アメリカの政策立案者向けに人工知能(AI)のガバナンスに関する白書を発表した。 この白書の目的の1つは、AI技術から生じる可…詳細を見る -
Bluetoothよりエネルギー効率の高いデバイス間データ伝送手法――低消費電力でバッテリー寿命を改善可能
Bluetoothよりエネルギー効率が高いデバイス間データ伝送方法が開発された。この方法で、より効率的にデバイスを接続でき、バッテリー寿命を向上させることができる。この研究は英サセックス大学を中心とした研究チームによるも…詳細を見る -
1970年の大気浄化法改正によって、平均生涯年収が300万円以上増加したという研究
ノースカロライナ州立大学およびアメリカ国勢調査局は2023年11月22日、胎児期の大気中鉛濃度が長期的に個人に及ぼす経済的・社会的影響についての研究結果を発表した。研究によると、1970年に改正された大気浄化法により、ア…詳細を見る -
塩水を使用する二次電池を試験的に設置
スタートアップ企業である蘭AQUABATTERYが2023年12月5日、開発したフロー電池の性能をテストするプロジェクトに向け、ノルウェーの大手再生可能エネルギー企業であるStatkraftと提携を結んだと発表した。 …詳細を見る -
微生物でカーボンナノチューブを効率的に分解する新手法を開発 名古屋大学ら
名古屋大学は2023年12月26日、同大学大学院工学研究科の研究グループが日本ゼオン、名古屋大学発ベンチャーのフレンドマイクローブと共同で、カーボンナノチューブ(CNTs)を微生物によって効率的に分解する新手法を開発した…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池の性能と安定性を向上する添加剤分子を発見 岡山大学と中国南方科技大学
岡山大学は2023年12月26日、同大学大学院環境生命自然科学研究科の研究員らが中国南方科技大学と共同で、ペロブスカイト太陽電池の性能と安定性を向上する添加剤分子として、「ベンゾフェノン(BP)」を発見したと発表した。B…詳細を見る -
コールドスプレーにより核融合炉を強化する手法を開発
ウィスコンシン大学マディソン校(UW-Madison)の研究チームが、スプレーコーティング技術を用いて、核融合炉内の厳しい条件に耐える新しい炉壁材料を開発した。コールドスプレーを用いて、プラズマ対向炉壁表面に高融点金属で…詳細を見る -
アインシュタインの重力理論と量子力学の統一を目指す新理論――時空は量子的ではなく古典的
アインシュタインの古典的な時空概念を維持したまま、重力と量子力学を矛盾なく統一する革新的な理論が発表された。この理論は英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)によるもので、2023年12月4日付で『Physical…詳細を見る -
実験用マウスに没入体験――ネズミ用ミニチュアVRゴーグルを開発
ノースウェスタン大学の研究者たちは、マウス用の新しいバーチャルリアリティ(VR)ゴーグルを開発した。これによって脳科学の新たな可能性を解き明かすものと期待されている。 この小型ゴーグルは、実験室環境で生活するマウス…詳細を見る