カテゴリー:ニュース
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バイオマス由来のブタジエンゴムで自動車用タイヤを試作――従来の石油由来ゴムと同等の材料性能を実現 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2021年8月10日、産業技術総合研究所(産総研)、先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)および横浜ゴムと共同で、バイオマス由来のブタジエンゴムで自動車用タイヤを試作す…詳細を見る -
ボタン1つで飛行機に変形――空飛ぶ車「AirCar」が都市間飛行に成功
スロバキアのKlein Visionは2021年6月28日、開発中の空飛ぶ車「AirCar」が2都市間の飛行に成功したと発表した。AirCarはボタン1つで車にも飛行機にも変形できる空陸両用車で、試験飛行の後に翼を折りた…詳細を見る -
プロジェクターの投影画面を指先で操作するタッチセンシング技術を開発――空中操作への応用も可能 奈良先端大ら
奈良先端科学技術大学院大学は2021年8月6日、同大学と東海大学、米アリゾナ州立大学の研究グループが、プロジェクターで壁など平面に投影した映像を指先で操作できるタッチセンシング技術を開発したと発表した。この技術を使えば、…詳細を見る -
64ビットMPUを使ったシステムの信頼性を向上させる最適なパワーマネージメントICを発売 ルネサス
ルネサスエレクトロニクスは2021年8月5日、Arm Cortex-A55コアを搭載した汎用64ビットMPU「RZ/G2L」およびビジョンAI向けMPU「RZ/V2L」に最適化したパワーマネージメントIC「RAA2153…詳細を見る -
大気中から年間100万トンのカーボンを固定するカーボン回収施設
地球温暖化対策として大気中の二酸化炭素を直接回収するDAC(Direct Air Capture)技術の研究開発が進む中、イギリスでは大規模なDAC施設の建設が計画されている。 イギリスのCarbon Engine…詳細を見る -
バイオ燃料の限界を超える人工酵母を開発
MITの研究者らは、藁(ワラ)や雑草などのトウモロコシ以外の植物もバイオエタノールの原料として利用できる手法を開発した。セルロース系バイオマスの分解副産物であるアルデヒドをアルコールに変換できるように酵母を操作し、酵母の…詳細を見る -
巨大バルーンで飛ぶ宇宙船が6時間超えのテスト飛行に成功
スペースバルーンを用いた宇宙飛行体験を提供する米Space Perspectiveは2021年6月18日、宇宙船テスト機「Neptune One」の打ち上げに成功したと発表した。Neptune Oneは、NASAのケネデ…詳細を見る -
授業で数学を選択しないと脳の認知機能に悪影響を与えるという調査
数学のスキルは、雇用、社会経済的地位、精神的または身体的健康など、さまざまなメリットと結びついているという。重要な科目にもかかわらず、学生時代に数学を苦手と感じて勉強しなくなった人もいるだろう。ところが、英オックスフォー…詳細を見る -
体積100分の1以下、金型レスの新型パワーモジュール――発注から1週間でフルカスタム品の提供目指す FLOSFIA
FLOSFIAは2021年8月5日、小型/薄型/低電力損失で金型レスの新型パワーモジュールの開発を完了したと発表した。「パワーモジュールプラットフォーム」を構築し、カスタマイズ性を飛躍的に高めたパワーモジュールの開発を加…詳細を見る -
3Dプリント製ピストルグリップで東京五輪に出場――アセトン蒸気で後処理し表面を滑らかに
バイアスロン選手や射撃選手向けにカスタム用品を提供している仏Athletics 3Dが、ポーランドのZortrax製3Dプリンター「Zortrax M300 Dual」を用いて、フランスの射撃代表選手Celine Gob…詳細を見る