カテゴリー:ニュース
-
被削性や靭性に優れた冷間ダイス鋼を開発 日立金属
日立金属は2021年8月19日、優れた被削性や靭性を持つ冷間ダイス鋼の新製品「SLD-f」を開発し、同月から本格的な量産を開始したと発表した。 SLD-fには、切削の際に工具を保護するベラーグを発生させる成分が含ま…詳細を見る -
プジョーがル・マン耐久レースに向けてハイブリッドハイパーカー「9X8」を発表
プジョーは2021年7月16日、新型ハイブリッドハイパーカー「9X8」を発表した。高効率のハイブリッドパワートレインを搭載し、リアウイングの無いフォルムは、エンジニアリングとデザインの融合だとしている。ル・マン・ハイパー…詳細を見る -
超音速微粒子の衝突に耐える超軽量「ナノアーキテクチャ材料」を開発
高速微粒子の衝突に対して鋼やケブラーに匹敵する強靭性を有する、カーボンベースのナノアーキテクチャ材料(nanoarchitected materials)が、MITとカリフォルニア工科大学、チューリッヒ工科大学の共同研究…詳細を見る -
VUCAの時代とは――在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせた「ハイブリッドワーク」に注目が集まる
これまで、「仕事に行く」という行為は非常にシンプルだった。朝起きて8時か9時までに出勤して、5時か6時、残業の時はそれより遅い時間に退社する、その繰り返しだった。しかし、コロナ禍でリモートワークやオンライン会議など、働き…詳細を見る -
音波を減衰させて騒音を半減させるねじ――床や天井の建築材を薄くして空間を広く取ることも可能に
スウェーデンのマルメ大学は、知覚される騒音レベルを半分にすることができるねじを開発したと発表した。このねじを使用することで、建物の建造に必要な材料を薄くして、床や天井部分に使うスペースを節約できる。 近隣や外の往来…詳細を見る -
デトネーションエンジンの宇宙飛行実証に世界で初めて成功 名古屋大学など
名古屋大学は2021年8月19日、慶應義塾大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、室蘭工業大学との共同研究で、世界で初めてデトネーションエンジンの宇宙飛行実証に成功したと発表した。デトネーションエンジンは今回の実証実験の…詳細を見る -
ヘリンボーン溝を形成したセラミックス製極小流体動圧軸受を開発 シチズンファインデバイス
シチズンファインデバイスは2021年8月18日、円筒内部にヘリンボーン溝を形成した極小流体動圧軸受を開発したと発表した。セラミックス製としては世界初となる。2021年9月より、サンプル出荷を開始する。 流体動圧軸受…詳細を見る -
超音波で100倍効率アップ、EVバッテリーの新しいリサイクル方法を発表
英レスター大学らの研究チームは、超音波を利用した新しいバッテリーリサイクル方法を発表した。使用済みのリチウムイオンバッテリー(LiB)から高純度の電極材料を回収できるだけでなく、従来のリサイクル工程と比べて100倍効率的…詳細を見る -
オランダのエンジニアが沼から回収したメタンで走るオートバイを開発
オランダのエンジニアであるGijs Schalkx氏は、沼から採取したメタンで走るモペッド(ペダル付オートバイ)「Slootmotor」を開発した。 Slootmotorは、特別な技術や装置を必要とせず、最小限の道…詳細を見る -
トルクを30%低減した自動車電動ウォータポンプ用の樹脂軸受を開発――スラスト面に特殊潤滑溝を形成 NTN
NTNは2021年8月18日、スラスト面に設けた特殊潤滑溝によりトルクを従来品比で30%低減した自動車電動ウォータポンプ用「低トルク樹脂軸受」を開発したと発表した。軸受のスラスト面の接触部に冷却水が入り込みやすくなってお…詳細を見る