カテゴリー:ニュース
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使用済み食用油をバイオディーゼルに変えるマイクロスポンジを開発
オーストラリアのRMIT大学らの研究チームは、使用済みの食用油などさまざまな廃棄物をバイオディーゼルのような再利用可能な材料にリサイクルするマイクロスポンジを開発した。自然界の触媒である酵素から発想を得て開発されたマイク…詳細を見る -
軽量で優れた磁性材料を開発――密度はフェライトの1/4
フランスのポールパスカル研究センターとフィンランドのユヴァスキュラ大学の国際研究チームが、有機ラジカルと常磁性金属イオンから合成される金属有機構造体により、極めて軽量で高い保持力を持つ磁性材料を開発した。比較的シンプルな…詳細を見る -
業界トップクラスとなる低オン抵抗の第5世代Pch MOSFETを計24製品ラインアップ ローム
ロームは2020年12月17日、24V入力対応の-40V/-60V耐圧Pch MOSFETのシングル品「RQxxxxxAT/RDxxxxxAT/RSxxxxxAT/RFxxxxxATシリーズ」とデュアル品「UTxxx5/…詳細を見る -
液体アンモニア噴霧の安定燃焼に成功――アンモニアガスタービン発電の実用化に近づく 東北大
東北大学は2020年12月17日、東北大学流体科学研究所、IHI、産業技術総合研究所が共同で、高温旋回空気流を用いて液体アンモニア噴霧を安定燃焼させることに成功したと発表した。温室効果ガスを排出しないアンモニアガスタービ…詳細を見る -
MIT、携帯電話とAIで新型コロナウイルス感染を特定する手法を開発――無症状でも咳の音で分かる
MITの研究チームは、携帯電話とAIを使った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のスクリーニングツールを開発した。COVID-19感染者の中には、熱などの症状が出ない無症状の人々がいるが、このツールを使えば、咳を…詳細を見る -
米国防総省、「極超音速兵器」共同開発におけるオーストラリアとの提携継続を発表
米国防総省は、2020年11月30日、豪国防省と極超音速技術開発を進めるため両国間で取り組むことを発表した。豪国防省によると、両国は超音速巡航ミサイルのプロトタイプ開発および試験のための新たな協定に署名したという。 …詳細を見る -
アルミナジルコニア複合材料を使用した世界初の腐食環境用深溝玉軸受を開発――Siフリーで高い耐久性 ジェイテクト
ジェイテクトは2020年12月16日、耐食軸受シリーズ「コロガードプロベアリング」シリーズに、腐食環境用の深溝玉軸受「コロガードプロベアリング-AZ」を新たにラインアップしたと発表した。厳しい腐食環境下で使用する特殊環境…詳細を見る -
SrFe磁性体を採用した世界最大容量の580TB磁気テープの高容量化技術を開発――超微粒子磁性体を均一に分散しナノオーダーで制御 富士フイルム
富士フイルムは2020年12月16日、新たな磁性体として「ストロンチウムフェライト(SrFe)磁性体」を採用した世界最大容量となる1巻当たり580TB磁気テープの高容量化技術を開発したと発表した。IBM Research…詳細を見る -
ヘッドホンなしで音楽やゲームを楽しめるデスクトップデバイス――耳元に音波を直接送る技術が生み出す真の3Dオーディオ空間
イスラエルのNoveto Systems(以下、Noveto)は、2020年11月13日、特許取得済み技術である「SoundBeaming」を用いた「SoundBeamer」のデモ機を発表した。SoundBeamingに…詳細を見る -
メタマテリアルを使って磁場を遠隔的に制御する手法を開発――1世紀以上前からの定理を回避
サセックス大学とバルセロナ自治大学の共同研究チームが、178年来の理論「アーンショーの定理(Earnshaw theorem)」を回避して、少し離れた場所の雑音磁場を遠隔的に打ち消す手法を考案した。負の透磁率を持つ人工物…詳細を見る