カテゴリー:ニュース
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リフロー実装に対応したMS系リチウム二次電池、最大3.3Vでの充電が可能 SII
セイコーインスツル(SII)は2019年10月8日、表面実装の工程におけるリフロー実装を可能にしたマンガン–シリコン(MS)系リチウム二次電池「MS621R」を発売したと発表した。出荷は2019年11月から。MS621R…詳細を見る -
心拍や呼吸、寝相も検知するスマートパジャマ「Phyjama」
マサチューセッツ大学アマースト校の研究チームは、睡眠時の心拍数や呼吸数をモニターできるパジャマタイプのスマート衣料「Phyjama」を開発した。ゆったりと快適なパジャマの特徴を損なうことなく、2種類の布ベースのセンサーか…詳細を見る -
超伝導体中のクーパー対を2本のナノ細線上に弾道的に分離することに成功 理研と東大
科学技術振興機構は2019年10月5日、理化学研究所と東京大学が共同で、並列に配置された2本の半導体ナノ細線上にジョセフソン接合を形成し、超伝導体中のクーパー対を構成する2つの電子を2本のナノ細線へ、高効率で弾道的に分離…詳細を見る -
人間の手のような特徴を備えた、義手に装着する電子グローブ
義手に装着することで、人間の手のような柔らかさや温かさ、外観を備え、圧力や温度などを感知することができる電子グローブ(e-グローブ)が開発された。この研究は、パデュー大学 工学部のChi Hwan Lee助教らが、ジョー…詳細を見る -
半導体ヘテロ構造を用いた新しい原理の高効率冷却デバイスを開発 東京大学
東京大学は2019年10月4日、半導体へテロ構造を用いて、高効率な冷却素子を開発したと発表した。 トランジスタや半導体レーザーなど、ほとんどのデバイスは、印加した電圧と電流の積に比例した熱が発生し、この発熱を効率よ…詳細を見る -
流れの「かたち」解析による装置を開発 京都大学ら
京都大学は2019年10月4日、京都教育大学および日本ニューマチック工業と共同で、さまざまな粒径を持つ粉体から細かい粒径の粒子を空気の流れによって分離する分級装置の開発に、流線位相(トポロジー)データ解析を応用し、従来よ…詳細を見る -
低コストに二酸化炭素を液体燃料に変換する技術――効率的な水素燃料供給源としても有望
米ライス大学の研究チームは、固体電解質を利用して、二酸化炭素を高純度、高濃度のギ酸に変換できる電極触媒システムを発表した。従来より低エネルギー、低コストの方法で、約42%のエネルギー変換効率を達成した。再生可能エネルギー…詳細を見る -
形状変化を電流制御できる新たなメタマテリアルを開発
カリフォルニア工科大学とジョージア工科大学、チューリッヒ工科大学の共同研究チームが、電気化学反応により形状を変えることのできる、ナノスケールで造型されたメタマテリアルを考案した。負荷する電流の制御により、変形量を連続的か…詳細を見る -
これまでで「最も黒い」物質――入射光の99.995%を吸収するカーボンナノチューブを開発
アルミニウム上に成長させたカーボンナノチューブ(CNT)の研究から、これまで作られたスーパーブラック材料よりも10倍黒い材料が生まれた。MITの航空学および宇宙航法学のBrian Wardle教授らによるもので、研究内容…詳細を見る -
鉄鋼設備の焼結機パレット台車の加圧ローラ用軸受を改良――軸受寿命は従来比2倍、異物侵入量は従来比70%減 ジェイテクト
ジェイテクトは2019年10月3日、鉄鋼設備である焼結機の更なる安定稼働とメンテナンスコストの低減を目指し、軸受寿命が従来品比の2倍となるパレット台車の加圧ローラ用軸受の開発に成功したと発表した。 製銑工程で用いら…詳細を見る