カテゴリー:技術ニュース
-
オランダのNPO、「太平洋ゴミベルト」の清掃を目指す最新のシステムを発表
オランダのNPOであるThe Ocean Cleanupは、海上を漂流するプラスチックごみを回収するシステムを開発している。同NPOは2022年7月21日、本格稼働に向けた「System 03」の計画を発表した。Syst…詳細を見る -
Boschら、3Dプリントによりファインセラミックス製マイクロリアクターを開発
ドイツの多国籍企業Boschが、カールスルーエ工科大学と化学産業大手BASFと共同で、3Dプリントによってファインセラミックス製マイクロリアクターを製造することに成功した。マイクロリアクターは、化学研究で使われる、少量の…詳細を見る -
水は低温で2つの異なる液体に分かれる——水の液体−液体相転移に関する研究
水が、ある液体状態からより高密度の液体状態に変化することを示す、新たなシミュレーションモデルが提案された。バーミンガム大学とローマ・ラ・サピエンツァ大学の共同研究によるもので、『Nature Physics』誌に2022…詳細を見る -
電子レンジを改良し、次世代の高密度半導体を製造するためのアニール装置を開発
米コーネル大学の研究チームが、台湾の半導体製造受託企業であるTSMCと協力し、半導体業界が直面している課題を克服する、電子レンジを改良したアニール(加熱処理)装置を開発した。同技術は、次世代の携帯電話やコンピューター、そ…詳細を見る -
磁場を動力源とした、体内で分解する医療用ミリロボット
香港大学の研究チームが、磁場を動力源として遠隔操作できる、磁性ヒドロゲル製のミリロボットを開発した。柔らかく、生分解性のある素材でできており、将来体内で用いる医療用途を想定されている。 同研究成果は2022年7月1…詳細を見る -
赤外線で電力を送る――30m級のワイヤレス電力伝送システムを開発
韓国の世宗大学校の研究チームは、30m級の空間伝送型ワイヤレス電力伝送(WPT)システムを開発した。トランスミッターから赤外光を射出し、レシーバーが受けた光を太陽電池で電気に変換する。携帯電話やタブレットだけでなく、Io…詳細を見る -
効率的に大気からCO2を回収/固定化する新しい風化促進技術「A-ERW」を開発 早稲田大学ら
早稲田大学は2022年10月19日、三菱重工エンジニアリング、北海道大学、京都府立大学との共同プロジェクト「岩石と場の特性を活用した風化促進技術“A-ERW”の開発」が、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)によるム…詳細を見る -
ドローン開発スタートアップ、イオン推進ドローンの飛行時間を4分半に更新
米Undefined Technologiesは2022年9月15日、開発中のイオン推進ドローン「Silent Ventus」が、75dB以下の騒音レベルを維持して4分半の飛行を達成したと発表した。この成功は、同社が20…詳細を見る -
急冷時の結晶組織制御を可能に――高強度ステンレス鋼を3Dプリントできる技術を開発
米国の国立標準技術研究所(NIST)とウィスコンシン大学マディソン校、アルゴンヌ国立研究所の共同研究チームが、通常方法で製造されたものと同等の特性を示す17-4 PHステンレス鋼を、3Dプリンティングにより製造する手法を…詳細を見る -
持続可能な航空燃料を100%用いた航空エンジンの試験に成功――通常のジェット燃料と同レベルの性能を確認 GE Honda エアロエンジンズ
GE Honda エアロエンジンズは2022年10月18日、持続可能な航空燃料(SAF:Sustainable Aviation Fuel)を100%用いた航空エンジン「HF120」の試験に成功したと発表した。 同…詳細を見る