カテゴリー:技術ニュース
-
バッテリーの新しいリサイクル方法を開発――金属回収率98%を達成 米ライス大
米ライス大学の研究チームは、バッテリー廃棄物から精製された活物質を抽出する新しい方法を開発した。「フラッシュ・リサイクリング(flash recycling)」と名付けられたこの方法は、貴重なバッテリー材料の効果的な分離…詳細を見る -
米陸軍、レーザー誘導式70mmロケット砲を持つ対ドローンシステム「EAGLS」を導入へ
防衛産業の米MSI Defense Solutionsは2024年7月22日、アメリカ国防総省で初の採用となる、70mm口径の対ドローンシステム「EAGLS(Electronic Advanced Ground Laun…詳細を見る -
リン酸鉄リチウム電池のエネルギー貯蔵ソリューション「ME6」を発表 米Microvast
電池メーカーの米Microvastは2024年8月8日、コンパクトで高エネルギー密度の電力貯蔵システム(ESS:Energy Storage System)である「ME6」と、大容量のバッテリーソリューション「565Ah…詳細を見る -
熱流が重力に逆らって液体を浮上させる現象を発見 京都大学
京都大学は2024年9月13日、気体と液体が共存する状態で重力に拮抗する弱い熱流をかけると、沈んでいた液体が気体の上に浮き上がり浮遊し続けることを、分子動力学計算による数値シミュレーションで発見したと発表した。この浮遊現…詳細を見る -
太陽光と空気、一般的な化学薬品によってプラスチックを分解する技術を発表
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究チームは2024年8月9日、太陽光と空気、一般的な化学物質だけで、ポリスチレンを含むさまざまなプラスチックを分解する技術を発表した。この技術の特徴は、室温で機能…詳細を見る -
空母運用型の無人戦闘機Gambit 5 米GA-ASIがコンセプトを発表
米General Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI)は2024年8月7日、同社が展開する高性能な自律型戦闘機「Gambit」シリーズに関し、空母への搭載が可能な「Gambit 5」の…詳細を見る -
サファイアの単結晶薄膜を容易に作製できる方法を開発 中国科学院
中国科学院上海マイクロシステム情報技術研究所の研究チームが、サファイアの単結晶薄膜を作製する方法を開発した。同技術は、小型チップに使用される次世代のトランジスタの開発を可能にし、バッテリー寿命を延ばすという。同研究成果は…詳細を見る -
アンモニア分解反応の200度以上の低温化に成功 早大、ヤンマーホールディングス
早稲田大学理工学術院の関根泰教授らの研究グループは2024年9月12日、ヤンマーホールディングスと共同で、触媒に電流を直接流す電場触媒反応をアンモニア分解反応に応用し、従来に比べ200℃以上の低温化に成功したことを発表し…詳細を見る -
完全自律型の防空システムで、空中脅威に対する早期警報を実証 米L3Harris
米防衛関連企業L3Harris Technologiesは2024年8月7日、ロボットベースで機動性の高い短距離防空能力の開発を進めており、そのプロトタイプとなるシステムを、米陸軍が実施した2024年のフィールド実験「P…詳細を見る -
新型ロケット「Neutron」用エンジンの初燃焼試験に成功 米Rocket Lab
航空宇宙企業の米Rocket Labが2024年8月8日、新型ロケット「Neutron」用エンジン「Archimedes」の初燃焼試験に成功したと発表した。 Neutronは2段式ロケットで、1段目は再利用可能、2…詳細を見る