カテゴリー:技術ニュース
-
風力発電ブレード用にリサイクル可能なバイオマス由来の樹脂を開発 NREL
米エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が、風力発電機のブレード用にリサイクル可能なバイオマス由来の樹脂を開発した。同研究成果は2024年8月22日、『Science』誌に掲載された。 風力発電機の…詳細を見る -
水素製造時にギ酸を直接再生する技術を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年9月27日、筑波大学と共同で二酸化炭素と水素から高効率で直接ギ酸を合成する技術を開発したと発表した。この技術を使えば、ギ酸を用いて二酸化炭素を放出しない水素貯蔵/製造システムを構築…詳細を見る -
出力15MW――地下1マイルに設置する小型原子炉を開発 米Deep Fission
アメリカの原子力スタートアップDeep Fissionは、直径30インチ(約76cm)で地中1マイル(約1.6km)までボーリングした孔に設置する、出力15MWのモジュール式マイクロ原子炉を開発している。 同炉は、…詳細を見る -
傷んだ牛乳を開封せずに検知する、プリンテッドエレクトロニクスによるIoT技術
カナダのサイモンフレーザー大学とサスカチュワン大学の研究チームは2024年8月19日、薄く柔軟性のあるシート状の電子回路技術「プリンテッドエレクトロニクス(printed electronics)」を応用し、冷蔵庫を開け…詳細を見る -
学生の実習プロジェクトの成果で学内のEV充電システムを整備 米ホープ大学
米ホープ大学は2024年8月9日、工学部の学生らが授業のプロジェクトを通じてキャンパスの施設整備に貢献したと発表した。学生らは、電気自動車(EV)で通学する学生向けに、4基の充電ステーションに給電する太陽光発電システムを…詳細を見る -
ほとんどの布地に塗布して冷却能力を付与できる方法を開発 マサチューセッツ大学
米マサチューセッツ大学の研究チームが、伝統的な漆喰に着想を得て、ほとんどの布地に塗布して冷却能力を付与できる、実用的で環境に優しい方法を開発した。 同研究成果は、2024年8月18日~22日に開催されたアメリカ化学…詳細を見る -
空気から水を回収する機構をもつ、携帯型の水分捕集システム
韓国機械材料研究院(KIMM)は2024年8月20日、空気中の水分を集めて浄化し、飲料水を生成するポータブル集湿システムを開発したと発表した。軍事活動やキャンプ、へき地や山間部でのサバイバルなど、幅広い応用が期待されてい…詳細を見る -
学生が製作した自律型オフロード救助車両を発表――米陸軍も注目
米クレムソン大学は2024年8月13日、ミシガン州で開催されたGVSETS(Ground Vehicle Systems Engineering & Technology Symposium)で、学生が製作した最新の自律…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池の電極構造を刷新したファイバー電池を開発 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年9月25日、リチウムイオン二次電池の電極構造を刷新した「ファイバー電池」を発表した。繊維状のユニットを束ねることで、エネルギー密度と急速充放電性能を両立していることに加え、柔軟にサイズや形状を変…詳細を見る -
カエデの葉の形をした、光捕集効率の高い実用的な発光型太陽光集光器を発明 立命館大学
国際光工学会(SPIE)は2024年8月15日、立命館大学の研究チームがカエデの葉の形をした、光捕集効率の高い実用的な発光型太陽光集光器(LSC)を開発したと発表した。 LSCは、太陽光の捕集効率を高める目的で19…詳細を見る