カテゴリー:技術ニュース
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チタンベースの生体軟組織用接着材を開発――縫合糸を用いない外科処置などに応用可能 岡山大学ら
岡山大学は2020年3月24日、同大学大学院医歯薬学総合研究科(歯)生体材料学分野と昭和大学、大阪大学、柳下技研の研究グループが、チタンをベースにした生体軟組織用接着材を開発したと発表した。発表によると世界初の成果だとい…詳細を見る -
画像処理システムの世界市場、2022年は対2018年比10.9%増の1兆5024億円と予測 富士経済
富士経済は2020年3月17日、画像処理システムの世界市場の調査結果を発表した。2019年9月から12月にかけて調査を行っており、単体機器として処理装置、カメラ、キーコンポーネンツ、検査アプリケーションとしてデバイス関連…詳細を見る -
英モーガン、新型「Plus Four」を発表――ビンテージ感はそのままに、97%を新設計
英Morgan Motor Companyは、2020年3月3日、新型「Plus Four」を発表した。新世代のCXジェネレーション接着アルミプラットフォームを採用し、同社では初めてBMW製2.0L直列4気筒DOHCツイ…詳細を見る -
高変換効率材料を用いた有機薄膜太陽電池モジュールの試作に成功――ワイヤレス電源用途に期待 東洋紡ら
東洋紡は2020年3月23日、世界最高レベルの変換効率の有機薄膜太陽電池(OPV)用材料の実用化に向けた試作に成功したと発表した。 OPVは、炭素や硫黄原子などを含む有機物の発電材料を溶媒に溶かして、電極を持つガラ…詳細を見る -
プラスチックを生分解する幼虫と腸内細菌との謎多き関係――環境汚染対策の鍵となるか
プラスチック廃棄物は世界中で大きな問題となっているが、カナダのブランドン大学(BU)では「ワックスワーム」と呼ばれるハチノスツヅリガの幼虫の能力について研究が行われている。その研究結果が、2020年3月4日付で『Proc…詳細を見る -
油田から水素だけを取り出す技術――二酸化炭素を出さず、廃油田の再利用も可能に
カナダのカルガリー大学とスタートアップProton Technologiesは、地下油田から水素だけ取り出すローコストの技術を開発している。副産物としての二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスは地中深くにとどめたまま、ゼロ…詳細を見る -
世界最高感度の柔軟な音響センサーを開発――皮膚に貼り付け心音を長期連続計測 東大
東京大学工学部は2020年3月19日、皮膚に直接貼り付けることで、心音を長期連続計測できる音響センサーを開発したと発表した。同センサーは、柔軟性のあるセンサーとしては世界最高感度を備えるという。 低周波領域での高感…詳細を見る -
エアバス、混合翼を採用した未来型旅客機コンセプト「MAVERIC」を発表
細長い円筒状の胴体と翼、そして翼にマウントされたエンジンというのが、数十年間変わることのない普遍的な航空機のデザインだ。ところが、エアバスが『シンガポール航空ショー2020』で発表した「MAVERIC(the Model…詳細を見る -
MIT、安価で効率的な太陽光による淡水化システムを考案
MITと上海交通大学の研究チームは、太陽光を利用した海水の淡水化システムを考案した。フラットな蒸発器と凝縮器の複数セットを垂直に積み上げ、透明なエアロゲル断熱材で覆った構造で、1m2あたり1時間に5.78L以上の新鮮な飲…詳細を見る -
非戦闘員を速やかに脱出させる、軍事後方支援のための計算モデルを米陸軍と共同開発
米ノースカロライナ州立大学とアメリカ陸軍は、災害対応や人道的救援に際し、非戦闘員を撤退させる軍事作戦を迅速に進めるために使う計算モデルを共同で開発した。 この計算モデルは、広域撤退に際し、地域内に複数の集合地点を設…詳細を見る