カテゴリー:技術ニュース
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高精細にパターニングされた電極を有機半導体などに取り付ける手法を開発 東大、産総研、NIMS
東京大学は2020年3月13日、産業技術総合研究所および物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、高精細にパターニングされた電極を有機半導体などに取り付ける手法を開発したと発表した。 同大学によると、半導体に電極を形…詳細を見る -
宇宙開発エンジニアが自作した回転ダイヤル式携帯電話――製作手順をオープンソースとして公開
アメリカの宇宙関係エンジニアであるJustine Hauptさんが、ダイヤル式携帯電話を自作、オープンソースとして公開した。スマートフォンのタッチスクリーンのように、中の制御が分からないという煩わしさもなく、その上メール…詳細を見る -
離れた場所にある生体ニューロンと人工ニューロンを、インターネット経由で接続する研究
英サウサンプトン大学で、人工シナプスを使い、生体ニューロンと人工ニューロンをインターネット経由で接続する研究が行われている。イタリアやスイスの大学と共同で、インターネットを利用して行われた研究の詳細は、科学ジャーナル『N…詳細を見る -
相溶化剤を新開発、強度と導電性に優れた熱可塑性炭素繊維複合材料を作製 金沢工業大学ら
金沢工業大学は2020年3月13日、同大学革新複合材料研究開発センター(ICC)が三栄興業と共同で相溶化剤を新開発することで、従来の炭素繊維複合材料よりも強度が高く、帯電防止特性を持つ新規の熱可塑性炭素繊維複合材料を開発…詳細を見る -
全固体リチウム硫黄二次電池用正極複合体の作製に成功、理論容量に匹敵する容量を実現
豊橋技術科学大学は2020年3月11日、安価で簡便な液相プロセスを利用して硫黄活物質とカーボンナノファイバー(CNF)の複合体を作製したと発表した。このプロセスで得られる硫黄-CNF複合体を用いた全固体リチウム硫黄電池は…詳細を見る -
「究極のシャボン玉」を作る――物理学者が超巨大シャボン玉を作るレシピを解明
シャボン玉は、年齢に関係なく人の心を魅了する。流体力学を専門とするエモリー大学の物理学者Justin Burton氏らは、100m3という超巨大シャボン玉を作り出すシャボン液レシピを見出した。さまざまな鎖長のポリマーが含…詳細を見る -
フォード、スーパーカー「フォードGT」2020年モデルを発表
フォードのハイパフォーマンスカー開発部門であるフォード・パフォーマンス・ビークルズは、同社のスーパーカー「フォードGT」の2020年モデルを発表した。 2020年モデルで加えられた変更は、主としてエンジン関連だ。3…詳細を見る -
NASA、有人火星探査ミッションに向けてレーザー通信用アンテナを建設
NASAは2020年2月、地球と火星、宇宙空間を航行する探査機との高速通信を実現するため、レーザー受信機能を備えた新しいアンテナの建設に着手した。 NASAのディープスペースネットワーク(DSN)は、1960年代か…詳細を見る -
静電気を活用した空気を使わないエアレス塗装機、世界最高の塗着効率を達成 トヨタ自動車
トヨタ自動車は2020年3月12日、静電気を活用した空気を使わない新型の塗装機(エアレス塗装機)を開発したと発表した。車体塗装工程で従来から使用されているエアスプレー式の塗装機とは異なり、静電気で塗装するため、粒子の飛散…詳細を見る -
二酸化炭素をコンクリートに変える――UCLAのエンジニアチームが優勝賞金2000万ドルの国際コンペティション「Carbon XPRIZE」にチャレンジ中
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のエンジニアのチームが、温室効果ガスである二酸化炭素を商業的に価値の高い製品へと「アップサイクル」する技術を競う国際コンペティション「NRG COSIA Carbon XPRI…詳細を見る