カテゴリー:技術ニュース
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ドーナツ型切り紙構造の伸縮性筋電位計測用電極を開発――高い密着性で筋肉からの安定的で正確な筋電位計測を可能に 豊橋技術科学大
豊橋技術科学大学は2019年12月11日、ドーナツ型切り紙構造の伸縮性筋電位計測用電極を開発したと発表した。将来的には、切断患者の残存筋を用いた義手やロボットアームを制御するヒューマン・マシン・インタフェースへの応用が期…詳細を見る -
ウェアラブル電子デバイス向け超小型アンテナを開発――厚みは人間の髪の毛の100分の1
ウェアラブルエレクトロニクスを意識した超薄型アンテナの研究が、2019年11月20日付で科学ジャーナル『ACS Nano』で発表されている。このアンテナは人間の髪の毛の100分の1ほどの薄さで、これまでに報告された中で最…詳細を見る -
身体装着型アシスト装具に用いる人工筋肉の寿命を最大100倍にすることに成功 NEDOと中央大学
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と中央大学は2019年12月11日、空気圧ゴム人工筋肉の寿命を最大100倍にすることに成功したと発表した。開発した人工筋肉は、可変粘弾性下肢アシスト装具Airsistなどへの…詳細を見る -
2050年にサイボーグ兵士登場か――米国防総省が調査レポートで言及
国防総省の研究グループは、2050年までにサイボーグ兵士が戦場に配備される可能性を、調査レポート「Cyborg Soldier 2050:Human/Machine Fusion and the Implications…詳細を見る -
テスラ、近未来的なステンレスボディのEVトラック「Cybertruck」を発表
テスラは、トラックの実用性とスポーツカーの高性能を兼ね備えたEVトラック「Cybertruck」を発表した。耐久性に優れ、オンロードでもオフロードでも卓越したタフな性能を発揮する。 Cybertruckには…詳細を見る -
電気分解によるグラフェン合成に成功――亜臨界水熱電解により実現、水素も同時に生成 東北大
東北大学多元物質科学研究所は2019年12月10日、亜臨界水反応場を適用することで、電気分解によるグラフェンの合成に成功したと発表した。 グラフェンとは、グラファイト(黒鉛)結晶の単層分のことで、高い電気伝導性、熱…詳細を見る -
太陽誘電、全固体リチウムイオン二次電池を開発――積層セラミックコンデンサの技術を応用
太陽誘電は2019年12月10日 、積層セラミックコンデンサ(MLCC)のプロセス技術などを活用した全固体リチウムイオン二次電池を開発したと発表した。全固体リチウムイオン二次電池は、従来のリチウムイオン二次電池の電解液を…詳細を見る -
クモとアリをヒントに、沈めても浮き上がる金属構造を開発
アメリカのロッチェスター大学光物理学科教授のChunlei Guo氏は、ミズクモやヒアリからアイデアを得て、非常に撥水性が高い金属構造を作ったと発表した。この構造物は、水の中に沈めようが、損傷されようが、水の中に沈まず、…詳細を見る -
SRAM代替を可能にする高速、高耐熱性、データ保持特性を持つスピン軌道トルク素子(SOT)を開発 東北大
東北大学は2019年12月9日、SRAMを代替可能な高耐熱性とデータ保持特性を持つ、高速書き換えスピン軌道トルク素子(SOT)の開発と動作実証に、世界で初めて成功したと発表した。 揮発性の半導体メモリーを用いる集積…詳細を見る -
アストンマーティンが初のラグジュアリーSUV「DBX」を発売――スポーツカーに匹敵する名門の走り
イギリスの高級車メーカーであるアストンマーティンが、その106年の歴史の中で初のSUVとなる「DBX」を発売した。 DBXは、SUVモデル専用に新設計したプラットフォームに、同社が長年のスポーツカー開発で培った接合…詳細を見る