カテゴリー:化学・素材系
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東大/九大、高い触媒活性を示すアンモニア合成触媒を開発
東京大学と九州大学は2017年4月4日、非常に高い触媒活性を示すアンモニア合成触媒を開発したと発表した。 両大学の研究グループはまず、窒素固定反応に適したPCP(リン-炭素-リン)型ピンサー配位子および窒素分子が配…詳細を見る -
フルヤ金属、有害物質を0℃からの低温で分解除去できる触媒の量産技術を確立
フルヤ金属は2017年4月3日、アレルギーや悪臭の原因となる揮発性有機化合物(VOC)、植物の腐敗を早めるエチレンの除去に用いられる低温活性触媒「FT-eco触媒」の量産技術を確立し、2017年4月から量産体制を構築する…詳細を見る -
古河電工、パワーモジュール用基板等向けに耐熱性に優れた無酸素銅条「GOFC」を開発
古河電気工業は2017年4月3日、パワーモジュール用基板やその周辺部材の材料として、高い耐熱性能を持つ無酸素銅条「GOFC(Grain Growth Control Oxygen Free Copper)」を開発したと発…詳細を見る -
折り紙がヒント――光を使って2Dシートを3D構造に折りたたむ手法を考案
米ノースカロライナ州立大学の研究者達は、平坦なシートを三次元の立体構造に折りたたむ手順をコントロールする方法を考案した。折り紙を折るように、各部を折り曲げる順番をリモートでコントロールできるという。 この方法では、…詳細を見る -
共同印刷、130℃でも吸湿性能を発揮する機能性フィルムを開発
共同印刷は2017年3月31日、130℃環境下で使用できる機能性フィルムの新たなラインアップ「耐熱フィルムシリーズ」を開発したと発表した。シリーズ第1弾の「吸湿機能タイプ」を、4月5日から東京ビッグサイトで開催される「高…詳細を見る -
白金ゼロの燃料電池なるか。カーボンナノチューブと無機金属酸化物のハイブリッド電池触媒を開発
九州大学は2017年3月30日、白金の代わりにポリマーや無機金属酸化物を使って、高い活性を持つ燃料電池用触媒の開発に成功したと発表した。白金を使用しない燃料電池の開発につながる可能性があるという。 九大はこれまでに…詳細を見る -
白-黒だったレーザー溶着を、黒一色で加工可能にするブラックタイプのレーザー光透過材
パナソニック オートモーティブ&インダストリアル システムズ社は2017年3月30日、レーザー溶着対応ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂成形材料の透過材に、ブラックタイプ「MBS230H93L」を追加したと発表した…詳細を見る -
東レ・ダウコーニング、車載ディスプレイ向けオプティカルボンディング材「VE-6001 UV」を発売
東レ・ダウコーニングは2017年3月30日、1液UV 硬化型オプティカルボンディング材「Dow Corning VE-6001 UV Optical Bonding Material」を発売した。主に車載ディスプレイの製…詳細を見る -
東大など、格子歪みを利用し配位構造の異なる酸窒化物結晶の作り分けに成功
東京大学大学院理学系研究科の長谷川哲也教授、廣瀬靖准教授、東北大学大学院理学研究科の岡大地助教らの研究グループは2017年3月29日、金属酸窒化物の単結晶薄膜を合成することで、金属イオン周囲の酸化物イオンと窒化物イオンの…詳細を見る -
首都大学東京、優れた光機能を発現できる導電性ポリマーの合成法を開発
首都大学東京は2017年3月28日、優れた光機能を発現するπ(パイ)共役ポリマーの精密な合成法を開発したと発表した 有機エレクトロニクスでの応用が期待される共役ポリマーは、ポリマーの繰り返し単位の種類や長さに加えて…詳細を見る