カテゴリー:化学・素材系
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繰り返しリサイクルしても元の品質を維持するポリマーを開発
米コロラド州立大学のEugene Chen教授を中心とする研究チームは、軽量かつ耐熱性、高強度、耐久性などの特性を備えた新しいタイプのポリマーを発見したと発表した。このポリマーは元の低分子状態に戻すことができるので、リサ…詳細を見る -
3Dプリント製「人工リーフタイル」でサンゴを救う――香港のサンゴ群集の再生を目指すプロジェクト
香港のサンゴ群集を再生し、生物多様性を保護するためのプロジェクトとして、人工の3Dプリント「リーフタイル」を使用する手法が開発された。香港大学の建築家と海洋科学者が共同でリーフタイルを開発、設置し、サンゴ群集の発達を監視…詳細を見る -
バイオプラスチックの世界市場、2023年に2019年比117.2%の310.7万トンへ 富士キメラ総研調査
富士キメラ総研は2020年9月17日、バイオプラスチック(植物由来の原料を用いたプラスチック)の世界市場を調査し、その結果を「2020年 バイオケミカル・脱石油化学市場の現状と将来展望」として発表した。同社の予測によると…詳細を見る -
極低温を計測できる量子温度計を開発――高感度で冷却原子ガスの温度を測定する量子プロセスを記述 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2020年9月9日、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン、トリニティ・カレッジ・ダブリンとの共同研究により、極低温を計測できる量子温度計を開発したと発表した。単一の原子を温度計に見立て、…詳細を見る -
3Dプリント可能で自己修復するポリマーを開発――硬さの調節も自由自在
テキサスA&M大学と米陸軍戦闘能力開発コマンド(CCDC)陸軍研究所の研究チームは、自己修復や形状記憶といった特性を持ち、再生可能な新しいポリマー材料を開発した。硬さも調整可能で、3Dプリンターを使って義肢やソフトロボッ…詳細を見る -
自動車の通信機器やセンサー部品用のPBT樹脂長期特性改善材料を開発――耐加水分解性や耐ヒートショック性が向上 ポリプラスチックス
ポリプラスチックスは2020年9月15日、自動車の通信機器やセンサー部品用のPBT(ポリブチレンテレフタレート)長期特性改善材料の紹介を同社のウェブサイトに公開した。 近年、自動車の高性能化に伴って通信機器やセンサ…詳細を見る -
リチウム電池を超える次世代高容量リチウム電池の充電過程を原子レベルで解明 東大
東京大学は2020年9月9日、高容量リチウムイオン電池の正極材料として注目されるLi2MnO3における充電過程を原子レベルで明らかにしたと発表した。 リチウムイオン電池の正極材料の中でも特にLi2MnO3に代表され…詳細を見る -
新型コロナウイルス抗体の検出、定量が可能なチップを開発――高感度と低価格を両立 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学は2020年9月11日、人工ヒト血漿サンプル中で異なる濃度のスパイクタンパク質抗体を検出できる新型コロナウイルス抗体検査法を開発したと発表した。迅速で信頼性が高く、しかも低価格だという。 現在…詳細を見る -
電子デバイスの大規模印刷を可能にするインク配合手法を開発――コーヒーのしみがヒント
英ケンブリッジ大学は、2020年8月12日、アルコール混合物を用いたインク製法を開発したと発表した。インク液滴の乾燥時に起きていた現象を防ぎ、これまでにない規模での安価な電子デバイス印刷を可能にするとしている。研究成果は…詳細を見る -
自己修復するバイオミメティックなポリマーを開発――イカを模倣しイカを超える
イカの環歯を模倣した生合成ポリマーが開発された。約1秒で自己修復し、自己修復後も元のポリマーと同等の強度を持つ。また、生きた動物を基礎としているため、生分解性があり、100%リサイクルが可能だ。この研究は、ペンシルベニア…詳細を見る