カテゴリー:化学・素材系
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次世代鉛フリー快削黄銅「グローブラス」を開発――低コストで導電性や熱間加工性が向上 三菱マテリアル
三菱マテリアルは2020年9月7日、次世代鉛フリー快削黄銅「グローブラス(GloBrass)」を開発したと発表した。同製品はRoHS指令などの鉛に関する各種規制に準拠しており、従来品となる鉛フリー快削黄銅「エコブラス(E…詳細を見る -
光波制御デバイスの新材料となる優れた光変調性能を持つ「完全表面結晶化ガラス」を開発 東北大学
東北大学は2020年9月7日、今までにない高い光変調性能を有する多結晶性セラミックス「完全表面結晶化ガラス」を開発したと発表した。 現代社会に必要不可欠なガラスの光ファイバーを伝送媒体とする光通信では、レーザー光の…詳細を見る -
プロトンの濃度変化によってさまざまな色で発光する透明高分子発光材料を開発――発光素子、pHセンシングなど幅広い応用に期待 東京理科大学
東京理科大学は2020年9月7日、プロトン濃度変化に応じてさまざまな色に発光色が変化する透明高分子発光材料を開発したと発表した。 同大学によると、省エネルギー材料の1つとして応用が期待されている透明性の発光材料のう…詳細を見る -
リサイクル可能な高性能オイル吸着マットを開発――海洋オイル流出事故に対応
サウジアラビアのアブドラ国王科学技術大学(KAUST)の研究チームが、自重の25倍の流出オイルを吸着でき、リサイクルや再使用も可能な多孔質オイル吸着マットを開発した。マイクロポロシティ(細孔)を内在するナノポリマー繊維か…詳細を見る -
最も色鮮やかな液体有機半導体の発光デバイスを開発――形状の自由な変形でフレキシブルディスプレイへ 早稲田大学
早稲田大学は2020年9月2日、液体有機半導体と量子ドット水溶液を組み合わせ、自由に形状が変形できる液体の利点を維持しつつ、従来の液体有機半導体を用いた発光デバイスの中で最も発光色が色鮮やかなデバイスを開発したと発表した…詳細を見る -
大量に廃棄される個人用防護具を液体燃料に変換処理することを提案
新型コロナウイルスから医療従事者を守るガウン、サージカルマスク、グローブなどの個人用防護具(PPE)は、一度限りの使用を想定して作られており、使用後には廃棄されるが、新型コロナウイルス感染拡大に伴って、これまでにないほど…詳細を見る -
高断熱フィラーを塗料化した塗布型の薄膜高断熱材「ファインシュライト」を製品化――静止空気以上の高断熱性を発揮 住友理工
住友理工は、高断熱フィラーを塗料化した塗布型の薄膜高断熱材「ファインシュライト」を開発し、製品化したと発表した。不織布、成形樹脂などの基材にコーティングすることで、静止空気以上の高断熱性を発揮する。 ファインシュラ…詳細を見る -
薄毛の悩みも解消か――毛髪の再生を促進する画期的な治療法を発見
ノースカロライナ州立大学の研究チームは、マイクロRNA(miRNA)の一種であるmiR-218-5pが発毛を促す可能性があることを発見した。研究成果は、『Science Advances』誌に2020年7月24日付で公開…詳細を見る -
金属3Dプリンターによるハイエントロピー合金の耐食性向上に成功――ナノ組織形成により不動態皮膜が強化 東北大学ら
東北大学は2020年8月31日、仙台高等専門学校および日立製作所と共同で、金属3Dプリンターを用いてハイエントロピー合金の耐食性を向上させることに成功したと発表した。 ハイエントロピー合金は、一般的に5種類以上の構…詳細を見る -
次世代ディスプレイ向けに赤色発光マイクロLEDを開発――単一LEDでRGB発光も可能に
サウジアラビアのアブドラ国王科学技術大学(KAUST)の研究チームが、元来青色を発光する半導体InGaNを用いて、赤色を安定的に発光させるLEDを作製することに成功した。高品質の高インジウム系InGaNを成長させ、メサ型…詳細を見る