カテゴリー:化学・素材系
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共同印刷、130℃でも吸湿性能を発揮する機能性フィルムを開発
共同印刷は2017年3月31日、130℃環境下で使用できる機能性フィルムの新たなラインアップ「耐熱フィルムシリーズ」を開発したと発表した。シリーズ第1弾の「吸湿機能タイプ」を、4月5日から東京ビッグサイトで開催される「高…詳細を見る -
白金ゼロの燃料電池なるか。カーボンナノチューブと無機金属酸化物のハイブリッド電池触媒を開発
九州大学は2017年3月30日、白金の代わりにポリマーや無機金属酸化物を使って、高い活性を持つ燃料電池用触媒の開発に成功したと発表した。白金を使用しない燃料電池の開発につながる可能性があるという。 九大はこれまでに…詳細を見る -
白-黒だったレーザー溶着を、黒一色で加工可能にするブラックタイプのレーザー光透過材
パナソニック オートモーティブ&インダストリアル システムズ社は2017年3月30日、レーザー溶着対応ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂成形材料の透過材に、ブラックタイプ「MBS230H93L」を追加したと発表した…詳細を見る -
東レ・ダウコーニング、車載ディスプレイ向けオプティカルボンディング材「VE-6001 UV」を発売
東レ・ダウコーニングは2017年3月30日、1液UV 硬化型オプティカルボンディング材「Dow Corning VE-6001 UV Optical Bonding Material」を発売した。主に車載ディスプレイの製…詳細を見る -
東大など、格子歪みを利用し配位構造の異なる酸窒化物結晶の作り分けに成功
東京大学大学院理学系研究科の長谷川哲也教授、廣瀬靖准教授、東北大学大学院理学研究科の岡大地助教らの研究グループは2017年3月29日、金属酸窒化物の単結晶薄膜を合成することで、金属イオン周囲の酸化物イオンと窒化物イオンの…詳細を見る -
首都大学東京、優れた光機能を発現できる導電性ポリマーの合成法を開発
首都大学東京は2017年3月28日、優れた光機能を発現するπ(パイ)共役ポリマーの精密な合成法を開発したと発表した 有機エレクトロニクスでの応用が期待される共役ポリマーは、ポリマーの繰り返し単位の種類や長さに加えて…詳細を見る -
凸版印刷、高輝度/長時間残光の屋外用蓄光シートを開発
凸版印刷は2017年3月28日、同社の防災/減災用蓄光フィルムシート「LUMITOP(ルミトップ)」シリーズの新製品として、高輝度で長時間の残光性能を持つ蓄光シートを開発したと発表した。2017年6月から販売を開始する。…詳細を見る -
技術士の二次試験向けオンライン講座を開講――ビデオ講座と論文添削で試験対策
KIYOラーニングは2017年3月17日 、科学技術に関する高度な知識と応用能力を認める国家資格「技術士」の二次試験対策の内容を盛り込んだオンライン講座「技術士 通勤講座/二次試験合格コース」を開講した。 技術士は…詳細を見る -
先端のゲノム編集技術をヒト表皮細胞に適用し、三次元表皮モデルの作製に成功
富士フイルムは2017年3月23日、東京医科歯科大学の難波大輔准教授との共同研究で、ゲノム編集技術「CRISPR-Cas9(クリスパー キャスナイン)」を用いてヒト表皮細胞のゲノムを編集し、その細胞を三次元培養した表皮モ…詳細を見る -
鋼のように強く紙のように薄い樹脂製リボン「Braeön」――3gで2200kg超の自動車をけん引
鋼のように強く紙のように薄いプラスチック製リボン「Braeön」のプロジェクトがKickstarterで立ち上がり、目標額の約5倍に相当する7万4981ドル(約845万円)を集めた。 Braeönは、高強度・軽量の…詳細を見る