カテゴリー:化学・素材系
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コンクリート打込み中の材料分離をリアルタイムで評価する方法を開発――粗骨材分布を見える化 芝浦工業大学ら
芝浦工業大学は2023年11月8日、同大学工学部と戸田建設、ムネカタ インダストリアル マシナリーが共同で、コンクリート打込み中の材料分離程度(粗骨材分布)をリアルタイムで評価する方法(特許出願済み)を開発したと発表した…詳細を見る -
全自動でバッテリーを分解・診断し、無駄なくアップサイクルするマシン
ルクセンブルクのスタートアップ企業Circu Li-ionは、使用済みバッテリーを分解・診断してアップサイクル(創造的再利用)する全自動アップサイクルマシンを開発した。 Circu Li-ion同社によると、欧州連…詳細を見る -
ゴムと金属の接着老化に関わる反応の可視化に成功――ゴム材料の長寿命化/再資源化に寄与 名古屋大学ら
名古屋大学は2023年11月7日、同大学大学院理学研究科および同大学物質科学国際研究センター、横浜ゴム、高輝度光科学研究センター、北陸先端科学技術大学院大学の共同研究チームが、ゴムと金属の接着老化に関わる反応の可視化に成…詳細を見る -
リチウムイオンだけを通すポリマーコーティング――軽量で安価なリチウム硫黄電池の開発
豪モナシュ大学の研究チームは、ナノポーラス・ポリマーでコーティングしたリチウム箔負極を使用し、少ないリチウム使用量でサイクル特性の優れるリチウム硫黄電池を開発した。 同研究成果は2023年9月4日、「Advance…詳細を見る -
TEMPO酸化CNFの蓄電性向上に結合水が大きく寄与 東北大、静岡大、日本製紙
東北大学未来科学技術共同研究センターの橋田俊之特任教授らの研究グループは2023年11月2日、静岡大学、日本製紙と共同で、TEMPO酸化CNFの蓄電性に、結合水の存在が大きく寄与することを発表した。同固体蓄電体の使用温度…詳細を見る -
疲労強度を36%向上した耐疲労鋼板を商品化 神戸製鋼所
神戸製鋼所は2023年10月31日、厚鋼板に疲労亀裂の発生を抑制する機能を付加し、疲労亀裂発生寿命を改善した耐疲労鋼板「EX-Facter」を商品化したことを発表した。新来島どっくが初採用し、すでに4隻の適用実績を重ね、…詳細を見る -
80年代クラシカルデザインを最新3Dプリント技術で――アディダス、スパイクレスのゴルフシューズ「MC87 4D」を発売
アディダスは、アディダスゴルフの80年代のシューズデザインを踏襲した「MC87 4D」スパイクレスゴルフシューズの発売を開始した。 MC87 4Dの最大の特徴は、「ADIDAS 4D」として知られている、デジタルラ…詳細を見る -
スタートアップXpanceo、2026年までに多機能スマートコンタクトレンズを開発――暗視や測定、拡張現実体験などが可能に
ドバイを拠点とするスタートアップXPANCEOは2023年10月18日、多機能なスマートコンタクトレンズの開発費用として、4000万ドル(約60億円)を調達したと発表した。 XPANCEOは、すべてのガジェットを1…詳細を見る -
ポリロタキサンを含んだ高機能樹脂を作製――伸びる、治る、分解するといった性能が大幅向上 東京大学
東京大学は2023年10月31日、同大学大学院新領域創成科学研究科の研究グループが、ポリロタキサンを含んだ高機能樹脂を作製したと発表した。ポリロタキサンを添加することで、伸びる、治る、分解するといった性能が大幅に向上して…詳細を見る -
潤滑油を接触面に捕集する技術を開発――安価な潤滑油で高効率/低摩擦に動く機械の実現に寄与 東北大学ら
東北大学は2023年10月31日、同大学大学院工学研究科と名古屋大学大学院工学研究科、韓国光技術院(KOPTI)の共同研究チームが、潤滑油を接触面に捕集する技術を開発したと発表した。主成分に安価な潤滑油を用いる場合でも、…詳細を見る