カテゴリー:化学・素材系
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内モンゴル自治区で発見された新種の鉱物が正式に承認される――レアメタルのニオブを豊富に含有
中国核工業集団有限公司(CNNC)は、傘下の核工業北京地質研究院(BRIUG)が発見した、レアメタル(希少金属)のニオブ(Nb)を豊富に含む新種の鉱物「Niobobaotite」が、2023年10月3日、国際鉱物学連合(…詳細を見る -
高速変調が可能なマイクロ偏光熱光源を開発――カーボンナノチューブ配向膜を活用 慶應義塾大学と米ライス大学
慶應義塾大学は2023年10月27日、米ライス大学と共同で、カーボンナノチューブ配向膜を用いて、高速変調が可能なマイクロ偏光熱光源を開発したと発表した、 偏光を用いた分光分析技術は、さまざまな分野で活用されており、…詳細を見る -
カーボンニュートラルとは何?意味・なぜ必要なのか・取り組み例などわかりやすく解説!
昨今、日本列島において、集中豪雨や洪水といった気象災害が起きやすくなっています。これには地球温暖化による気候変動が大きく関係しているとされ、世界各国で温室効果ガスの削減に向けた取り組みがなされています。 そのような…詳細を見る -
半導体光触媒を使った人工光合成で世界最長の連続動作時間を達成 NTT
NTTは2023年10月27日、太陽光エネルギーを利用する半導体光触媒と、CO2を還元する金属触媒を電極として組み合わせた人工光合成デバイスを使って、世界最長となる350時間連続の炭素固定を達成したと発表した。CO2変換…詳細を見る -
磁力を加えると集団で上に向かって流れる粒子を発見
米リーハイ大学の研究チームが、磁力を加えると砂が重力に逆らい上に向かって流れることを発見した。粒子に回転磁場を加えると、粒子が上に向かって坂を流れ、壁を登り、階段を上り下りする様子を動画で公開している。 同研究成果…詳細を見る -
半導体デバイス開発エンジニアへの転職成功のポイントは?仕事内容や必要なスキル、年収、転職市場動向を解説!
半導体を用いた電子部品である半導体デバイスは、今後、クラウドサービスの普及やそれに伴うデータセンターの需要増加、電気自動車(EV)や先進運転支援システム(ADAS)、自動運転向けの電装システムの搭載数増加などの要因から、…詳細を見る -
水中でも数カ月濡れない――ミズグモをヒントに、画期的な超撥水性表面を開発
大気中の酸素しか取り込めない肺を持っているにもかかわらず、水中で暮らすクモがいる。ミズグモ(Argyroneta aquatica)という名のこのクモは、何百万本ものざらざらとした撥水性の微毛に蓄えられた空気を水からのバ…詳細を見る -
安定した水素製造技術の開発に向けて、光電気化学材料の劣化機構を解明
ハンブルク大学とドイツ電子シンクロトロン、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの研究チームが、光で水を水素と酸素に分解できる、光電気化学材料の劣化機構を解明した。 同研究成果は2023年8月28日、「Ange…詳細を見る -
リチウムイオン電池の正極活物質として有効な、コバルト酸リチウムを低温/短時間で合成する手法を開発 北海道大と神戸大
北海道大学大学院理学研究院は2023年10月25日、神戸大学と共同で、低温かつ短時間で、リチウムイオン電池の正極活物質として使用されている、コバルト酸リチウムを合成する手法「ハイドロフラックス法」を開発したと発表した。3…詳細を見る -
5種の貴金属のみで構成された世界初のハイエントロピー合金粉末を開発――量産工程を確立 田中貴金属工業
田中貴金属工業は2023年10月25日、10μm以下の微細な粒径と高い結晶性を兼ね備え、組成の均一性に優れた貴金属のみで構成された、世界初となる「ハイエントロピー合金粉末」を開発したと発表した。量産工程を確立しており、ハ…詳細を見る