カテゴリー:化学・素材系
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真の「ゼロエミッション」で製造されるセメントが、工業規格のASTMに準拠
セメント製造の米Sublime Systemsは2023年9月15日、同社のセメント「Sublime Cement」が、工業規格である「ASTM C1157」指定を取得したと発表した。化石燃料や石灰石を使用しない製造プロ…詳細を見る -
巨大な垂直磁気異方性を示すペロブスカイト酸水素化物の合成に成功 京大など研究グループ
京都大学は2023年9月29日、大阪大学や広島大学、東北大学などと共同で、水素層と酸素層が交互に積み重なった、新しいペロブスカイト型の酸水素化物を合成することに成功したと発表した。この酸水素化物に、外圧や薄膜基板からの応…詳細を見る -
高い接着性と平滑度を両立する、フッ素樹脂の新しい表面改質手法を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)製造技術研究部門 研究グループ長の中島智彦氏らは2023年9月28日、難接着性フッ素樹脂の表面を粗化することなく、接着性の高い状態に表面改質する新しい手法を発表した。大気環境下で簡便に実施でき…詳細を見る -
イオン結合を導入した、生分解が促進される新たなプラスチック素材を開発 NEDOと日清紡ホールディングス
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2023年9月27日、NEDOの「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業」にて日清紡ホールディングスが、イオン結合を有する海洋生分解性プラスチック素材を開発…詳細を見る -
生体の視覚機能を模倣した外部電源不要な撮像技術を開発――インクジェット技術で製造可能 島根大学ら
島根大学は2023年9月26日、同大学教育学部・大学院自然科学研究科の研究グループが情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所、電気通信大学と共同で、生体の視覚機能を模倣した撮像技術(視覚センサー)を開発したと発表した…詳細を見る -
冷暖房コストを削減する塗料――スタンフォード大、赤外線を反射する新型塗料を開発
スタンフォード大学の研究チームは、断熱性を高めることで、建物などを夏は涼しく、冬は暖かく保つことのできる新しい塗料を開発した。この塗料を使用すれば、二酸化炭素排出量とエネルギーコストの大幅な削減が可能だ。さまざまな色を展…詳細を見る -
銅鉄合金溶加材を用いた、ステンレスと銅のアーク溶接技術を開発 岩谷産業
岩谷産業は2023年9月13日、 独自開発した銅鉄合金溶加材を用いることで、ステンレス配管と銅配管を溶接する技術を発表した。従来の配管を溶接する技術があれば、開発した銅鉄合金溶加棒を用いて溶接が容易にできる。 銅と…詳細を見る -
糖を共有結合性有機骨格に導入した、150℃付近廃熱用の固体蓄熱材を開発 東京工業大学
東京工業大学は2023年9月15日、同大学科学技術創成研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所の研究チームが、糖を共有結合性有機骨格に導入した150℃付近廃熱用の固体蓄熱材を開発したと発表した。 糖アルコールは、安全、…詳細を見る -
67年前に予言された、質量ゼロの電気的に中性なプラズモン「パインズの悪魔」を観測
米イリノイ大学を中心とした研究チームが、ストロンチウム・ルテニウム酸化物(Sr2RuO4)という金属で、67年前に予言された「パインズの悪魔」の観測に成功した。同研究成果は2023年8月9日、「Nature」に掲載された…詳細を見る -
太陽光水素生成と電池発電を繰り返し行える新しいエネルギーサイクルを開発 名古屋工業大学
名古屋工業大学大学院工学研究科の川崎晋司教授らは2023年9月14日、太陽光水素生成と電池発電を繰り返し行える、新しいエネルギーサイクルを開発したと発表した。水素製造の副生成物による電池発電を行うと、水素を再び製造できる…詳細を見る