カテゴリー:電気・電子系
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150℃以下でも発電するフレキシブル熱電変換モジュール、低コストで量産の可能性
大阪大学は2018年12月14日、150℃以下の廃熱を回収し発電するフレキシブル熱電変換モジュールを、大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授と菅沼克昭教授、デンマーク工科大学Nong VanNgo准教授らの研究グループが、…詳細を見る -
高年収を稼げる職種、ベスト25は? 米企業口コミサイトが2018年版職種別年収ランキングを発表
企業に関する口コミを集めたアメリカの情報サイト「Glassdoor」が、2018年版「アメリカで最も給与の高い職種ベスト25」を発表した。2017年7月1日から2018年6月30日までに100件以上の給与レポートが寄せら…詳細を見る -
電波法に適合し開発期間短縮に貢献――太陽誘電、高速無線通信規格に対応した無線通信モジュール「WYSAGVDXG」「WYSEGVDXG」を商品化
太陽誘電は2018年12月13日、IEEE802.11acに対応した無線通信モジュール「WYSAGVDXG」「WYSEGVDXG」を商品化すると発表した。ロボット制御などのM2Mやバーコードを読み取るハンディターミナルな…詳細を見る -
イオン注入ドーピングを用いた縦型酸化ガリウムトランジスタ開発に初めて成功――低コストパワーデバイス量産へ NICTと東京農工大
情報通信研究機構(NICT)と東京農工大学は2018年12月12日、イオン注入ドーピング技術を用いた縦型酸化ガリウム(Ga2O3) トランジスタの開発に成功したと発表した。 電力変換に用いるパワースイッチングデバイ…詳細を見る -
車載用ディスプレイ市場、2017年は1億4868万枚、2021年には1億9199枚に成長 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2018年12月10日、6月から8月に実施した車載用ディスプレイ市場の調査結果を発表し、純正品・市販品別出荷数量、部位別やインチ別の市場動向、価格動向などを明らかにした。純正品に市販品を加えた、2017年…詳細を見る -
電気化学反応における量子-古典転移現象を発見――量子トンネル効果を利用した高効率なエネルギー変換機構の開発に期待
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年12月11日、北海道大学との共同研究で、電気化学反応におけるプロトン移動が特定の条件下では、量子トンネル効果に支配されていることを発見したと発表した。さらに、この量子的過程は電位…詳細を見る -
電荷を繊維に「刺繍」する――スマートウェア向けにフレキシブルで軽量な電源を開発
ヘルスケア用途などに利用されるウェアラブルバイオセンサーにとって、軽量かつ長寿命の電源が重要な開発アイテムとなっている。マサチューセッツ大学アマースト校の研究チームは、「あらゆる衣類に電荷を保存できるパターンを刺繍する」…詳細を見る -
大阪大、チューブ型のフレキシブルディスプレイを開発――着色流体を制御してさまざまな表現を可能に
大阪大学は2018年12月6日、柔らかいチューブと着色流体を用いてさまざまな表現ができるフレキシブルなディスプレイを開発したと発表した。 今回開発したディスプレイは、チューブ内に着色流体と透明な流体を通し、それらの…詳細を見る -
磁気の強さを約70分の1に、非鉄材料のTMR素子で超高集積MRAMの実現へ
東北大学材料科学高等研究所(AIMR)は2018年12月7日、磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)のトンネル磁気抵抗(TMR)素子を構成するナノ薄膜磁石の磁気の強さを約70分の1に抑えることに成功したと発表した。磁…詳細を見る -
カルシウムイオン電池の実現へ指針立つ――電解液に水添加で反応が高速化
豊橋技術科学大学は2018年12月7日、電解液に水を添加しその構造を変化させることで、リチウムイオンに比べ非常に緩慢とされるカルシウムイオンの動きを高速化できることを、同大電気・電子情報工学系の研究チームが発見したと発表…詳細を見る