カテゴリー:電気・電子系
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電気化学反応速度を5倍に――MITの研究チームが燃料電池を効率化する手法を考案
燃料電池や空気電池などの次世代電池において、電極における電子の移動を発生させる酸素還元反応を促進する手法が、MITの研究チームによって考案された。金やプラチナの触媒と電解質の間に、「イオン液体」と呼ばれる薄い層を装入する…詳細を見る -
オランダの商用電力網に電力を供給する100台のソーラーEV
オランダのユトレヒト市は、積極的な気候制御とクリーンエネルギーの目標を達成するために、住民に太陽光発電と電気自動車への転換を奨励し、移行を促進するためのプロジェクト「Smart Solar Charging」を実施してい…詳細を見る -
パワー半導体と駆動ICを一括検証できるシミュレーションツールに熱解析機能を追加 ローム
ロームは2021年11月4日、パワーデバイス(パワー半導体)と駆動ICなどをソリューション回路上で一括検証できるWebシミュレーションツール「ROHM Solution Simulator」に熱解析機能を追加し、公式We…詳細を見る -
Raspberry Pi対応のHATサイズボード新製品を発売――FA/計測制御分野に対応 コンテック
コンテックは2021年11月2日、Raspberry Pi対応のHATサイズボード「CPI」シリーズに新製品3種およびDINレールマウントキットを追加し、同日より販売を開始したと発表した。FA(ファクトリーオートメーショ…詳細を見る -
モジュラーパネルポテンショメータの新製品を発表――最大7個のモジュール、回転トルクは8Ncm 米ビシェイ
米ビシェイ・インターテクノロジーは2021年11月2日、オフロード用車両や航空技術、産業アプリケーション向けのモジュラーパネルポテンショメータ「P11H」を発表した。 同製品は最大7個のモジュールを特長としており、…詳細を見る -
バッテリーフリーのデバイスが容易に作製可能に――デバイス作製のためのプラットフォームを開発
ノースウエスタン大学とデルフト工科大の共同研究チームが、エネルギーハーベスティング(EH)を利用したバッテリーフリー電子デバイスを作ることのできる新しいプラットフォーム「BFree」を開発した。 BFreeは、EH…詳細を見る -
電子が個別粒子ではなく、液体のように振る舞う超伝導体を発見
ボストンカレッジ(BC)とフロリダ州立大学、テキサス大学ダラス校の共同研究チームが、金属系超電導体NbGe2において、電子とフォノン(格子振動量子)の強い相互作用により、電子運動が格子振動によって散乱されず、電子とフォノ…詳細を見る -
半導体設計に革命をもたらす脳から着想を得たメモリデバイスを開発
従来の論理回路や演算回路デバイスはあらかじめ定義された動作をトランジスタと配線の組み合わせで実現している。シンガポール国立大学(NUS)の物理学者たちは、国際的な研究チームとともに、優れた記憶再構成能力を持つ新しい分子メ…詳細を見る -
電気不要で冷却――太陽光と水で作動する再生可能な冷却システムを開発
室内空調、食品の貯蔵、医薬品の輸送や保管など、冷却システムは私たちの生活に欠かせないものになっている。世界的な気候変動と生活水準の向上により冷却システムの需要はより高まっているが、未だ電力を全く利用できない地域もある。 …詳細を見る -
MITがメカニカル・メタマテリアルとセンシングを融合した3Dプリント技術を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、柔軟でセンシング機能を備えた3Dプリントデバイスを開発した。加わった力の向きや大きさが分かり、電子機器の入力デバイスや福祉用具、スマート家具などへの利用が期待される。研究…詳細を見る