カテゴリー:電気・電子系
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米ジョージア工科大、金属ナノ粒子を使った紙ベースのスーパーキャパシターを開発
米ジョージア工科大学のSeung Woo Lee助教授らのグループは2017年10月5日、シンプルに層を重ねるコーティング技術を使い、ウェアラブル機器の電源供給に利用できる紙ベースのフレキシブルなスーパーキャパシターを開…詳細を見る -
結晶化ガラスを正極材に用いた全固体ナトリウムイオン二次電池の室温駆動に成功
日本電気硝子は2017年11月8日、結晶化ガラスを正極材に用いた全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を試作し、室温駆動に成功したと発表した。結晶化ガラスを正極材に用いた成功例は世界初だという。 今回同社がガラス開…詳細を見る -
東北大学、層状半導体GaSeが大きなスピン軌道相互作用を示すことを発見
東北大学大学院工学研究科は2017年11月8日、層状半導体GaSe(セレン化ガリウム)が、従来のGaAs(ヒ化ガリウム)に比べて10倍以上大きなスピン軌道相互作用を示すことを発見したと発表した。GaSeが新しい電界効果ス…詳細を見る -
スイス連邦工科大、3Dプリントしたプラスチックへの電気めっきに成功
スイス連邦工科大学ローザンヌ校と3DプリンターメーカーFormlabsの研究チームは、3Dプリントしたプラスチックに電気めっきを施すことで、複雑な研究装置を短期間で製作する手法を考案した。CNC工作機械などを使う従来の方…詳細を見る -
京大など、負電荷をもつ水素の新たな性質を発見——圧縮しやすく、金属原子間の相互作用を遮断
京都大学、日本大学、オックスフォード大学による研究グループは2017年11月1日、負の電荷をもつ水素(ヒドリド)が極めて圧縮されやすく、また金属原子間の相互作用を対称性の違いでブロックすることを明らかにしたと発表した。 …詳細を見る -
ドイツと日本、EV開発にかける「熱量」の違い――東京モーターショー2017
東京ビッグサイトで開催中の「第45回東京モーターショー2017」。fabcross for エンジニアが実施した製造系エンジニアの意識調査では、「興味・関心を持っているテーマ」のトップは「電気自動車」(56.5%)となっ…詳細を見る -
村田製作所、広入出力範囲で小型のDC-DCコンバーターを開発
村田製作所は2017年10月30日、入力電圧範囲が13.5~42Vと広く、出力電流は最大6Aで5~25Vの安定化出力が供給できる小型パッケージの「DC-DCコンバータMYSGK02506BRSR」を開発したと発表した。同…詳細を見る -
九大、レーザー核融合ロケット実現に向けたプラズマの噴出制御に成功
九州大学は2017年10月27日、大阪大学レーザー科学研究所などと協力し、プラズマロケット磁気ノズルのレーザー生成プラズマ噴出方向の制御に成功したと発表した。 レーザー核融合ロケットは、磁場で核融合プラズマを制御し…詳細を見る -
エネルギー効率を4%ほど引き上げるEV向け電動パワートレイン「eAxle」――ボッシュ 東京モーターショー2017
「EV(電気自動車)シフト」が鮮明に打ち出された「第45回東京モーターショー2017」。自動車メーカーによるコンセプトカーが脚光を浴びる中、自動車機器メーカーによるEV向けの各種ユニットの展示も目にとまった。 ボッ…詳細を見る -
車が360°自由に動けるように? タイヤを”球形”にした「Eagle 360 Urban」――グッドイヤー 東京モーターショー2017
「第45回東京モーターショー2017」の会場では、さまざまな自動車メーカーがコンセプトカーを通じて、“未来のクルマ”の在り方が提案している。 その一方で、一部のタイヤメーカーの中にも、タイヤという部品を通じて“未来…詳細を見る