カテゴリー:エンジニア分野別
-
アメリカ大陸を30分で横断する――米国防総省、変形スクラムジェットエンジン開発に45万ドルを出資
米国防総省が新たに45万ドルの資金を提供したプロジェクトで、セントラルフロリダ大学(UCF)の研究者は、新しい形状変化型スクラムジェットエンジンの開発を任された。 米国防総省、特に海軍調査研究所(NRL)が資金を提…詳細を見る -
大腸菌の遺伝子を操作し、廃水を使って発電する
スイス連邦工科大学ローザンヌ校の研究チームは、遺伝子組換えにより廃水中で発電する大腸菌を創出した。さまざまな有機物を利用して増殖でき、廃棄物処理とエネルギー生産の両面で価値がある。研究成果は、『Joule』誌に2023年…詳細を見る -
宇宙探査の国際NPO「Mars Society」が、火星への定住に向けた計画を推進
火星への人類定住に取り組む国際NPOである「Mars Society(火星協会)」は、2023年9月6日、研究組織として、MTI(Mars Technology Institute)の設立を発表した。MTIは、人類が火星…詳細を見る -
鉄を使った高活性/高耐久性の液相水素化用触媒を開発――触媒は繰り返し再使用可能 大阪大学
大阪大学は2023年9月28日、鉄を使った高活性/高耐久性の液相水素化用触媒を開発したと発表した。高い活性と耐久性を兼ね備えた鉄触媒の開発は世界初となる。 安価で毒性の低い鉄は、触媒材料としては魅力的な金属だ。しか…詳細を見る -
セルロースナノファイバーを添加した炭素繊維強化プラスチックの中間材料を開発 スギノマシン
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2023年9月29日、NEDOが進める技術開発事業において、スギノマシンがセルロースナノファイバー(CNF)を少量添加した炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の中間材料(プ…詳細を見る -
真の「ゼロエミッション」で製造されるセメントが、工業規格のASTMに準拠
セメント製造の米Sublime Systemsは2023年9月15日、同社のセメント「Sublime Cement」が、工業規格である「ASTM C1157」指定を取得したと発表した。化石燃料や石灰石を使用しない製造プロ…詳細を見る -
韓国の産官共同研究チーム、2リッタークラスの乗用車用水素エンジンを開発
韓国の国家科学技術研究会は2023年9月7日、韓国機械研究院(KIMM)とHyundai-Kia Motor Companyのゼロカーボンエンジン研究所が共同で2リッタークラスの乗用車用水素エンジンを開発したと発表した。…詳細を見る -
パイロット免許不要――ハイブリッドパワートレーンを搭載したZapataの個人用eVTOL「Air Scooter」
フランスのZapataが、ハイブリッドエンジンでドローンのように飛行するeVTOL「Air Scooter」を開発した。 Air Scooterは、個人用のeVTOL(Electric Vertical Take-…詳細を見る -
巨大な垂直磁気異方性を示すペロブスカイト酸水素化物の合成に成功 京大など研究グループ
京都大学は2023年9月29日、大阪大学や広島大学、東北大学などと共同で、水素層と酸素層が交互に積み重なった、新しいペロブスカイト型の酸水素化物を合成することに成功したと発表した。この酸水素化物に、外圧や薄膜基板からの応…詳細を見る -
空間分割多重技術を用いて伝送容量拡大と消費電力低減の両立に成功 NTT
日本電信電話(NTT)は2023年9月28日、増幅用光ファイバに12コアを高密度に配置したマルチコア構造を用いて、主要な通信波長帯であるC帯(波長1550nmの近傍)で、世界初のマルチコア一括増幅による伝送容量拡大と省エ…詳細を見る