カテゴリー:エンジニア分野別
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アラスカ湾の深海で謎の金色の物体が見つかる――水深3300mの海底で無人潜水機が採取
アメリカ海洋大気庁(NOAA)の調査団がアラスカ湾の深海で発見した謎の金色の物体が、関心を集めている。NOAAは、2023年8月23日~9月16日にかけて「Seascape Alaska 5」と呼ばれる探査ミッションを実…詳細を見る -
2次元ナノ材料「MXene」の量産化に必要な表面分析技術の開発
韓国科学技術院(KAIST)のインド・韓国科学技術センター(IKST)の研究チームが、磁気輸送特性を利用して2次元ナノ材料「MXene」の表面分子分布を予測する手法を開発した。同手法により、簡単な測定で製造工程の品質管理…詳細を見る -
燃料電池に関する求人への転職成功のポイントは?燃料電池求人の仕事内容や必要なスキル、転職市場動向を解説!
燃料電池とは 燃料電池とは、水素と酸素の化学反応を利用して発電する電池のことです。水素と酸素を生じさせる水の電気分解と逆の反応をすることで、水素と酸素から水をつくると同時に、電気と熱を発生させます。水素は再生可能エ…詳細を見る -
二酸化炭素を触媒により活物質として利用した、新しいレドックスフロー電池を発表 産総研と京大
産業技術総合研究所(産総研)は2023年10月4日、京都大学と共同で、新しいレドックスフロー電池を開発したと発表した。触媒を介した二酸化炭素とギ酸塩のレドックスを利用している。 出力部と容量部が独立し、出力/容量設…詳細を見る -
水素航空機向け液化水素ポンプの実液試験に成功―― 極低温の液体水素が満ちた状態で高速回転 日機装
日機装は2023年10月4日、水素航空機向け液化水素ポンプの実液試験に成功したことを発表した。世界で初めて、液化水素(-253℃)で満たされた極低温の状態(浸漬状態)で、モータ一体型ポンプが小型電動モータで高速回転し、液…詳細を見る -
リチウムイオンに代わる次世代電池――安全、効率的で無害な水性アルミニウムイオン電池
南オーストラリアのフリンダース大学と中国の浙江理工大学の共同研究チームが、安全で効率的かつ無害な水性アルミニウムイオン電池を創成する指針を得ることに成功した。酸化還元電位が高く、電気化学反応が高速なアルミニウム(Al)は…詳細を見る -
ハリケーン調査ドローン、無人水上艇による最大風速測定で世界新記録を樹立
アメリカのSaildroneとNOAA(アメリカ海洋大気庁)は2023年9月12日、無人水上艇(USV)による最大風速測定で、世界新記録を樹立したと発表した。 同社の「Saildrone Explorer SD 1…詳細を見る -
配線の総延長70km――NASA、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡を建造中
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2023年8月23日、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡チームが、宇宙船のハーネス(電気配線)の接続とテストを開始したと発表した。天文台のさまざまな部分が相互に通信可能となる。 …詳細を見る -
銀ナノワイヤーを用いた透明導電フィルムを開発――耐久性とフレキシブル性が向上 DNPとマイクロ波化学
大日本印刷(DNP)とマイクロ波化学は2023年10月3日、銀の導電性繊維(銀ナノワイヤー)を用いた透明導電フィルムを開発したと発表した。同年12月のサンプル提供開始を予定している。 透明導電フィルムは、光の透過率…詳細を見る -
硫化物固体電解質材料を短時間で合成できる手法を開発――全固体電池の実用化に寄与 豊橋技術科学大学
豊橋技術科学大学は2023年10月3日、同大学の電気・電子情報工学専攻の研究グループが、硫化物固体電解質材料を短時間で合成できる手法を開発したと発表した。 全固体電池は、安全性や出力特性に優れることから、電気自動車…詳細を見る