カテゴリー:エンジニア分野別
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スタンフォード大、複雑な格子構造を持つナノ複合材料を3Dプリントする技術を開発
スタンフォード大学の研究チームが、ナノスケールで複雑な格子構造を持つ高分子‐金属のナノ複合材料を、3Dプリンティングにより高速で造形する手法を考案した。微細パターンの描画が可能な二光子リソグラフィー技術を用い、金属ナノク…詳細を見る -
Amazon、雨天時でも配達可能な新型ドローンを公開
米Amazonが2022年11月11日、2024年に導入する商品配達用の新型ドローン「MK30」を公開した。航続距離や運用可能な温度域を拡大したほか、小雨での飛行が可能だ。 同社は約10年間にわたり、注文から1時間…詳細を見る -
光で心臓の鼓動を制御――バッテリー不要のワイヤレスペースメーカーを開発
アリゾナ大学の研究チームは、バッテリー不要でワイヤレスで動作するペースメーカーを開発した。従来のペースメーカーのような電気刺激ではなく、光で心臓の細胞を刺激して、心臓の鼓動を調整する。定期的なバッテリー交換が不要になり、…詳細を見る -
生産ラインにて搬送物の移動量や速度を非接触で測定できる測長計を発売へ――±10m/sの高速測定が可能 キヤノン
キヤノンは2022年12月20日、生産ラインにて搬送物の移動量や速度を非接触で測定できる測長計「PD-710」の販売を2023年1月上旬より開始すると発表した。価格はオープンとなっている。 同製品は、新たなレンズや…詳細を見る -
EV向け車載バスバー用被覆付き平角線を開発――ロボットで配置可能 昭和電線ケーブルシステム
昭和電線ケーブルシステムは2022年12月19日、EV(電気自動車)向けの電装部品として、「車載バスバー用被覆付き平角線」を開発したと発表した。 EVの普及に伴い、電気配線の主流である高圧ハーネスに代わる部品として…詳細を見る -
海上輸送の脱炭素化を目指す、仏Michelinの自動式可膨張性ウイングセイル――商用船に初搭載
仏Michelinが2022年10月25日、海上輸送の脱炭素化を目指して開発するウイングセイルが仏Compagnie Maritime Nantaiseのコンテナ船に試験的に搭載されたと、ビジネス向けSNSであるLink…詳細を見る -
【連載】SDGsの達成に貢献する「Sumika Sustainable Solutions」と、自動車周りの部品で使用される「高純度アルミナ」とは――住友化学株式会社
写真左から、住友化学株式会社 無機材料事業部 高純度アルミナ部 渡邊 尚氏、同部 事業企画・開発チームリーダー 真木 一氏 GREEN×GLOBE Partners (GGP) は、三井住友フィナンシャルグ…詳細を見る -
アンモニアをカーボンフリーの燃料に――アンモニアから水素ガスを低コストで製造する手法を開発
アメリカのライス大学の研究チームが、アンモニアを水素燃料に変換する安価な触媒を開発した。LEDの光エネルギーを活用したプラズモニック光触媒効果を利用することにより、安価な銅-鉄を用いた触媒でも、貴金属系触媒と同等の反応性…詳細を見る -
世界最高速度でCO2を還元資源化する技術を開発――高電流密度に適した三相界面を構築 大阪大学
大阪大学は2022年12月16日、CO2の還元資源化によって、高速でCO2から多炭素有機化合物を合成することに成功したと発表した。同大学によると世界最高速度の合成速度だ。 CO2の還元資源化技術は、炭素循環型社会を…詳細を見る -
可視光線を95%カットする液晶調光フィルム「LC MAGIC ノーマルブラック」を開発 凸版印刷
凸版印刷は2022年12月19日、スイッチひとつで黒色に変化し、可視光線を95%カットする液晶調光フィルム「LC MAGIC」の新モデル「ノーマルブラック」を開発したと発表した。 同モデルは、層構造内に色素をランダ…詳細を見る