カテゴリー:エンジニア分野別
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SpaceX、超小型衛星等を宇宙へ運ぶライドシェアミッションに成功――史上最多の143機を搭載し打ち上げ
SpaceXは、2021年1月24日、民間企業等が「ライドシェア(相乗り)」する形でロケットに超小型衛星等を載せ、宇宙へと運ぶ「Transporter-1」ミッションを開始し、成功した。積み荷を搭載したFalcon 9の…詳細を見る -
高速高架輸送システム「SkyWay」がUAEに初登場――時速150kmで運行し、コストも道路より優れる
研究開発を促進するアラブ首長国連邦(UAE)の組織、Sharjah Research, Technology & Innovation Park(SRTI Park)は、同国初となる高速高架輸送システム「SkyWay」の…詳細を見る -
ヤマハ、世界最大サイズで世界最高出力143Wの熱電発電モジュールを開発
ヤマハは2021年3月4日、自動車排ガスの熱エネルギーを利用する熱電発電モジュールの新製品「YGPX024」を開発したと発表した。同社によると、本製品は世界最大サイズでありながら、世界最大の出力を得られるという。サンプル…詳細を見る -
高速変動電場下で誘電体の電子状態をリアルタイムで観測――鉛を使わない強誘電体材料開発に道筋 広島大学ら
広島大学は2021年3月4日、同大大学院先進理工系科学研究科の中島伸夫准教授らが、東京工業大学、静岡大学、高エネルギー加速器研究機構、ラトビア大学の研究者と共同で、チタン酸バリウム薄膜に交流電場をかけた際に引き起こされる…詳細を見る -
自宅で作れる「生体材料」を開発――「紅茶キノコ」がヒント
マサチューセッツ工科大学(MIT)とインペリアル・カレッジ・ロンドンの共同研究チームは、酵母とバクテリアの共生培養により、環境物質の感知などさまざまな機能を持つセルロースベースの機能性生体材料を作り出す新しい方法を開発し…詳細を見る -
小型モーターに電力を送る、透明な太陽電池を実証
韓国の仁川国立大学の研究チームが、酸化物半導体TiO2とNiOのヘテロ接合を用いて、透明な太陽電池を作製する手法を考案した。可視光を透過する一方で紫外光を吸収して発電するというもので、研究はまだ初期的段階だが、将来的に建…詳細を見る -
曲げた機能性フィルムの表面ひずみを簡便に定量計測する手法「表面ラベルグレーティング法」を開発 東工大と東大
東京工業大学は2021年3月3日、同大学科学技術創成研究院と東京大学の研究グループが、機能性フィルムの簡便な表面ひずみ計測法「表面ラベルグレーティング法」を開発したと発表した。フィルム表面に光を回折するグレーティングを貼…詳細を見る -
測距レーザーおよび磁気センサーを活用した屋内位置測位技術サービスの追加提供を開始――自立航法の位置情報の累積誤差を補正 Wave Technology
Wave Technologyは2021年3月3日、新たに測距レーザーと磁気センサーを活用した高精度位置測位技術サービスを2021年3月から開始すると発表した。屋内位置測位技術サービスに新たなラインアップとして2方式を加…詳細を見る -
太平洋に漂うプラスチックごみを集めて分解する「第8大陸」構想――研究教育施設も併設した自給自足フローティング海洋ステーション
海をきれいにするための設備を備えた、自給自足可能なフローティングステーションである「THE 8TH CONTINENT」が、仏Jacques Rougerie Foundation による「ARCHITECTURE & …詳細を見る -
通常より4倍も硬いナノ結晶金属を創成することに成功
米国ブラウン大学の研究チームが、金属ナノ粒子が分散したコロイド溶液から、化学処理によって金属ナノ粒子クラスターを分離し、これを加圧焼結することによって極めて微細な粒径組織を持ったバルク状金属を創成する手法を考案した。通常…詳細を見る