カテゴリー:エンジニア分野別
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自律型水中ロボットの自動ドッキングに成功――岡山大学と海上技術安全研究所
岡山大学は2020年2月3日、海上技術安全研究所との共同実験において、自律型水中ロボット(AUV)と海底ステーションの自動ドッキングに成功したと発表した。 同大学によると、深海用水中ロボットは、水中汚染物の発見/回…詳細を見る -
マスクによるインフルエンザの予防効果を検証――サージカルマスクもN95マスクも同等という調査結果
医療従事者を対象に、インフルエンザやウイルス性呼吸器疾患に対するサージカルマスクとN95マスクの予防効果を比較した論文が公開されている。テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンターによる論文で、2019年9月3日付で米…詳細を見る -
カエルの細胞から作り出された生体ロボット「xenobots」――自然界に存在しない生命体をスパコンで設計
米バーモント大学は、2020年1月13日、カエルの胚から切り取った生体細胞を使った数mmサイズの生体ロボット「xenobots」を開発したと発表した。xenobotsはターゲットに向かって移動でき、患者の体内の特定部分へ…詳細を見る -
世界最大級となる重量300トンの超伝導コイルが完成――巻線は1万分の1以下の精度
量子科学技術研究開発機構(量研)と三菱重工業は2020年1月30日、核融合実験炉イーター(ITER)用の高さ16.5m×幅9m、総重量300トンとなる世界最大級の超伝導コイルであるトロイダル磁場コイル(TFコイル)が完成…詳細を見る -
東大、液体の水の中に2種類の構造が存在する証拠を発見
東京大学生産技術研究所は2020年1月31日、水の構造に関するシミュレーションと実際の水のX線散乱実験データの解析により、液体の水の中に2種類の構造が存在する証拠を見出したと発表した。 同研究所の田中肇教授とシー・…詳細を見る -
PUFを応用して食べられる「セキュリティタグ」を開発――医薬品の偽造を防ぐ
世界で取引されている薬の少なくとも10%は偽物といわれている。偽造医薬品は大きな問題となっており、アメリカでは偽造オピオイドにより46の州で死者が出ているという。日本でも、2017年1月にC型肝炎治療薬の偽造品が流通する…詳細を見る -
虹色に輝くチョコレート――「構造色」によって発色するチョコレートを開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究者たちが、着色料を使わずにチョコレートを虹色に輝かせる技術を開発した。チョコレートの表面に特殊な微細構造を造形することで、「構造色」による色彩効果を得るというものだ。 構造色と…詳細を見る -
人体から摘出した肝臓を1週間保存できる装置「Liver4Life」を開発
スイスWyss Zurich傘下のプロジェクトチームが、2020年1月13日、チューリッヒ大学病院、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)、チューリッヒ大学の協力の下、体外で人間の肝臓を1週間保存し再生させるかん流…詳細を見る -
世界最高のCW光出力200mWを達成したセンサー/バイオメディカル用レーザーダイオード
ウシオオプトセミコンダクターは2020年1月28日、CW光出力200mWを達成したシングルモードレーザー「HL65221DG」シリーズの販売を2020年2月から開始すると発表した。このCW光出力は、センサーやバイオメディ…詳細を見る -
市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で変更できる高速3次元カメラモジュールを開発
群馬大学は2020年1月30日、市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で制御できる高速3次元カメラモジュールを開発したと発表した。遊泳する細胞の位置を3次元的に計測し、動画像の計測に成功している。 光学顕微鏡…詳細を見る