カテゴリー:エンジニア分野別
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高融点ポリアミドの真球粒子化技術を開発――3Dプリンター実用部品に好適 東レ
東レは2020年1月27日、高融点ポリアミドをマイクロレベルで真球粒子化する技術を開発したと発表した。 現在化粧品の滑剤や3Dプリンター用造形材料など用いられているポリアミド粒子の多くは、低融点ポリアミド(ポリアミ…詳細を見る -
古河電工、電界共振結合方式で4.7kWのワイヤレス電力伝送に成功
古河電気工業は2020年1月27日、電界共振結合方式によるワイヤレス電力伝送で、4.7kWの電力伝送を距離95mmで実現したと発表した。同社によると同方式による同規模の電送力を実現したのは世界初となる。 電界共振結…詳細を見る -
大容量リチウムサルファ電池の製造技術を開発――リチウムイオンの4倍のエネルギー密度
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、現行のリチウムイオン電池よりも、エネルギー密度が理論上4倍以上高いリチウムサルファ電池の製造技術を開発した。これまで最大の課題とされていた正極カソードの体積膨張による劣化を防止…詳細を見る -
切り紙細工を応用した、折り畳み式ソフトロボットの製作を可能にする新概念「アクティブキリガミ」
米ノースカロライナ州立大学(NC State)では、切り紙細工を応用した自己折り畳み式ソフトロボットの研究が行われている。 切り紙細工とは、紙を折り畳んで切り抜き、模様などを作る手芸。はさみを入れた紙を広げると、き…詳細を見る -
有機半導体の電子状態を基板への吸着で制御――100兆個以上の分子の形状が一斉に変化
東京大学は2020年1月24日、有機半導体単結晶超薄膜が基板に吸着する際の分子形状を0.1nmの精度で決定することに成功したと発表した。この結果、比較的剛直な構造を持つ有機半導体であっても、基板に物理吸着することで、10…詳細を見る -
発電と蓄電を同時にできる燃料電池を開発――太陽光エネルギーを化学エネルギーに直接変換
名古屋工業大学は2020年1月24日、太陽光エネルギーを化学反応により蓄積と放電する「光充電可能な燃料電池」という新しい発想の蓄電池を開発したと発表した。 従来の燃料電池は水素ガスを燃料としており、反応時に水しか排…詳細を見る -
エアバスとアストンマーティン、共同開発した高級仕様ヘリコプター「ACH130 Aston Martin Edition」を発表
エアバスと英アストンマーティンは、2020年1月3日、アストンマーティン仕様の高級ヘリコプター「ACH130 Aston Martin Edition」を発表した。ACH130 Aston Martin Editionは…詳細を見る -
太陽光で廃プラスチックを燃料に変える――低コストで環境に優しい光触媒を開発
南洋理工大学(NTUシンガポール)は、太陽光を利用して、廃プラスチックを有用性の高い化学物質に変える手法を発明した。非生分解性のポリエチレンなども、ギ酸やギ酸メチルといった燃料や化学工業原料に作り変えることができるという…詳細を見る -
3000年前の人類もリサイクルをしていた――UAEの遺跡から陶磁器を再利用した道具を発掘
ポーランドのArcheoConsultant研究責任者であるKarol Juchniewicz博士は、2020年1月4日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにあるサールーク・アル・ハディード遺跡から出土した遺物の中に、壊…詳細を見る -
耐高電圧で堅牢なトランジスタを製造する新手法を発表――界面変形により転位密度を低減
スウェーデンのリンショーピング大学とウエハーメーカーであるSweGaNの共同研究チームは、2020年1月7日、厚さ数ナノメートルの半導体の層を組み合わせるという新しいトランジスタ製造手法を発見し、高出力電子機器向けの新し…詳細を見る