カテゴリー:エンジニア分野別
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宇宙で最も「クール」なレゴ――ABS樹脂製レゴを極低温で断熱材として使える可能性を発見
英ランカスター大学のDmitry Zmeev博士率いる研究チームは、世界中で人気を誇るおもちゃのレゴを可能な限り冷却し、絶対零度(マイナス273.15℃)に近い温度まで冷却して、その熱伝導率を測定したと発表した。これは宇…詳細を見る -
ビールの泡を長持ちさせる秘訣――中性子ビームで泡の安定性を解明
飲み終わるまで泡が消えないビールが登場するかもしれない。英マンチェスター大学の研究チームは、中性子ビームを使った実験で、泡を長持ちさせる秘密につながる発見をした。研究結果は、2019年12月20日付けで『Chemical…詳細を見る -
ノンフラーレン受容体が高い変換効率を示す仕組み――有機太陽電池の改良に向けた研究
分子スケールの研究により、電子受容体(アクセプター)としてフラーレンを使用しないノンフラーレン有機太陽電池における、発電効率向上の要因の一端が明らかになった。これはジョージア工科大学のJean-Luc Brédas教授ら…詳細を見る -
世界で初めて固体型色素増感太陽電池モジュールを販売――照度の低い室内光でも反応 リコー
リコーは2020年1月15日、世界で初めて固体型色素増感太陽電池モジュール「RICOH EH DSSCシリーズ」を2月下旬から順次販売すると発表した。固体材料のみで構成しており、高い安全性と耐久性を持つ。オープン価格。 …詳細を見る -
重金属を高効率に回収できるカーボンを開発――きれいな水の確保に貢献 名古屋大学
名古屋大学未来社会創造機構 教授の齋藤永宏氏、Mongkol Tipplook研究員らの研究グループは2020年1月14日、溶液中の冷たいプラズマを用いることで重金属を高効率に回収できるカーボンの開発に成功したと発表した…詳細を見る -
安価な酸化銅を触媒にして廃棄グリセロールからDHAと水素を生産――東工大と台湾国立科学技術大学
東京工業大学物質理工学院 准教授の林智広氏らは2020年1月15日、台湾国立科学技術大学との国際共同研究により、廃棄グリセロールから付加価値の高いジヒドロキシアセトン(DHA)と水素を選択的に生成する技術の開発に成功した…詳細を見る -
BYTON、48インチ4Kディスプレイ搭載の電気自動車「M-Byte 」を2020年後半に発売予定
中国に本拠を置く電気自動車メーカーBYTONは、2020年1月5日、ラスベガスで開催されたCES 2020記者発表会において、電気自動車「M-Byte」の量産および2020年半ばに中国での販売を開始すると発表した。 …詳細を見る -
高速ワイヤレス通信を可能にするGaN系高電子移動度トランジスタを開発
デラウェア大学の電気およびコンピューター工学科のYuping Zeng助教授らにより、高速無線通信を可能にするトランジスタが開発された。化合物半導体で作製される高電子移動度トランジスタ(High Electron Mob…詳細を見る -
金属ガラスに高圧熱処理を施した試料が優れた機械的特性を持つことを発見 東北大学とNIMS
東北大学学際科学フロンティア研究所 教授の才田淳治氏らは2020年1月15日、物質・材料研究機構(NIMS)との共同研究にて、金属ガラスに高圧熱処理を施した試料が超高密度状態にあり、優れた機械的特性を有することを発見した…詳細を見る -
ケミカル加工で自在に湾曲可能なガラス製有機ELパネルを世界で初めて開発――NSCと山形大学
NSCは2020年1月15日、山形大学 硯里研究室と共同で、ケミカル加工により、自在に湾曲させることができる可変曲面(最小曲率半径R100mm)のガラス製有機ELパネルを世界で初めて開発したと発表した。自在に湾曲させるこ…詳細を見る