カテゴリー:エンジニア分野別
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ブラシレスDCモーターの開発/製造の革新に期待――エイブリック、世界初となる検知方式を採用した磁気センサー「ZCLホールIC」を開発
エイブリックは2018年10月11日、世界初となる片極検知、交番検知ではない検知方式を採用した磁気センサー「ZCLホールIC」を開発したと発表した。同開発品について、ブラシレスDCモーターの開発/製造に革新をもたらすもの…詳細を見る -
試作やデザインの高速化、3次元実体ディスプレイへの応用に期待――東大、数十秒で出力でき再利用も可能な3次元物体造形装置「Dynablock」を開発
東京大学は2018年10月11日、磁石が埋め込まれた9mmサイズのブロックを組み立てることで、任意の3次元形状を素早く造形できる3次元物体造形装置「Dynablock(ダイナブロック)」を開発したと発表した。 近年…詳細を見る -
マツダ、「CX-5」を商品改良――2.5L直列4気筒直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を国内初導入
マツダは2018年10月11日、クロスオーバーSUV「CX-5」の商品改良モデルを同年11月22日に発売すると発表した。また、CX-5の最上級グレードとして、特別仕様車「Exclusive Mode(エクスクルーシブモー…詳細を見る -
ナノエレクトロニクスの過熱を防ぐ「ナノサンドイッチ法」を開発
ナノエレクトロニクスに用いられる2次元(2D)結晶に生じ易い過熱およびそれに起因する故障のリスクを、シリコン基板と極薄酸化物層でサンドイッチすることにより軽減する手法が考案された。イリノイ大学シカゴ校工学部の研究チームが…詳細を見る -
光渦を照射するだけで螺旋ポリマーファイバーを自己組織的に創成――千葉大が発見
千葉大学は2018年10月5日、光渦を紫外硬化樹脂に照射するだけで「螺旋ポリマーファイバー」を自己組織的に創成できることを発見したと発表した。 光渦という特殊なレーザー光を、金属・半導体・アゾポリマー薄膜などの物質…詳細を見る -
メタル系パワーインダクタとして世界最小、1005サイズの「MCEE1005」を商品化――太陽誘電
太陽誘電は2018年10月10日、メタル積層チップパワーインダクタ「MCOIL MC」シリーズに1.0×0.5×0.55mmサイズの「MCEE1005」を追加したと発表した。1.6×0.8×0.6mmサイズの従来品「MC…詳細を見る -
CFRPのプレス加工、5~10分ほどの加熱時間を30~90秒へ短縮する「HDサーモⅡ/CP」を開発
中部電力と豊電子工業は2018年10月9日、東芝機械と協業し、産業用炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の加熱時間を、数分の1程度へと短縮する急速加熱装置「HDサーモⅡ/CP」を開発したと発表した。 CFRPは鉄と…詳細を見る -
NECと日本航空電子工業、世界最小クラスの高性能アンテナを開発――メタマテリアルを活用
日本電気(NEC)と日本航空電子工業は2018年10月9日、無線通信機器に幅広く搭載可能な、世界最小クラスの高性能アンテナを開発したと発表した。 NECはこれまで、人工材料メタマテリアルの構成要素の一種である、独自…詳細を見る -
理研、パルス電流を用いた超伝導状態の生成・消去に成功――書き換え可能な量子コンピューターへの応用に期待
理化学研究所は2018年10月6日、パルス電流を用いた「超伝導状態」の生成・消去に成功したと発表した。この結果は超伝導制御の新しい原理を実証するもので、新たな超伝導物質の探索や書き換え可能な量子コンピューターの回路素子の…詳細を見る -
単層グラフェンを使って、室温でのテラヘルツの高次高調波発生に成功――超高速作動エレクトロニクスの開発へ期待
独ヘルムホルツセンタードレスデン-ローゼンドルフ研究所(Helmholtz Zentrum Dresden-Rossendorf、HZDR)とデュースブルグエッセン大学(UDE)の研究チームは、マックスプランク高分子研究…詳細を見る