カテゴリー:エンジニア分野別
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KLM、翼の下に座席を配置したV字型飛行機「Flying-V」の開発を発表
KLMオランダ航空は2019年6月2日、オランダのデルフト工科大学と協力して、将来の長距離飛行に向けた新しい航空機「Flying-V」を開発すると発表した。客室、貨物室、燃料タンクを翼の中に格納するという斬新なデザインで…詳細を見る -
世界最高性能のレアアース系高温超電導線材の量産技術開発に成功――磁場中臨界電流密度が従来比1.5倍以上 フジクラ
フジクラは2019年7月11日、低温磁場中の臨界電流密度が従来比1.5倍以上の400A/mm2を超える、世界最高性能のレアアース系高温超電導線材の量産技術開発に成功し、販売を開始したと発表した。 超電導技術は医療分…詳細を見る -
自動車の遠隔運転の動画をYouTubeに初公開――ブルドーザーなど工事現場用の重機械への応用も検討 ソリトンシステムズ
ソリトンシステムズは2019年6月25日、名古屋で実施した遠隔運転(Remote Drive)の動画をYouTubeに初公開したと発表した。 今回の実験では遠隔運転の車両に複数台の特殊カメラを設置。それらの映像を圧…詳細を見る -
引っ張りに強いカーボンナノチューブの構造を特定――軽量で高強度な構造材料の実現に一歩前進 名大ら
科学技術振興機構(JST)は2019年7月10日、JST戦略的創造研究推進事業において、名古屋大学や愛知工業大学らの研究グループが、多様な構造を持つカーボンナノチューブの中で引っ張りに強いナノチューブの構造を突き止めたと…詳細を見る -
AIを使ってピッキング――倉庫の利用効率を高めるAI制御のロボットアームを開発
米ニュージャージー州ラトガース大学は、AI制御で物品の箱詰めを効率的に行うロボットアームを考案し、IEEEの主催する「ロボティクスと自動化に関する国際会議(ICRA)」で発表した。 このロボットアームは、物流で使わ…詳細を見る -
機電一体型eアクスル搭載のEV試験車両を開発――パワートレイン専門メーカーのユニバンスと電気自動車メーカーのGLMが協業
パワートレイン専門メーカーのユニバンスは2019年7月10日、電気自動車メーカーのGLMと協業し、機電一体型eアクスルを搭載したEV試験車両を開発したと発表した。 今回開発した機電一体型eアクスルは、ユニバンスのコ…詳細を見る -
自転車の着せ替えタイヤ「reTyre」――ジッパーで着せ替えるだけでオフロードにも雪道にも対応 Kibidango
クラウドファンディングサイトの「Kibidango」は2019年7月10日、天候や路面に合わせて履き替えできる自転車の着せ替えタイヤ「reTyre」を発表した。 reTyreは、単体でも機能しシティサイクルに最適な…詳細を見る -
小型宇宙機用通信セキュリティ技術の実証実験に成功――事前に鍵共有することで情報理論的安全性を達成 NICTなど
情報通信研究機構(NICT)は2019年7月10日、インターステラテクノロジズ及び法政大学と共同で、小型衛星/小型ロケット用通信セキュリティ技術の実験回路を開発し、実証実験に成功したと発表した。なお、同実験では、開発した…詳細を見る -
100年前の物理モデルを使って、現代の北極海の氷の溶融を説明
地球温暖化の影響で北極の氷が減少しつつあることは良く知られているが、氷は我々が考えていたより早く溶け、記録的な減少を示している。自然のシステムがなぜ科学者の予想と異なる振る舞いをするのかを知るため、米ユタ大学の数学者と科…詳細を見る -
スイマーの周りの水流の立体的可視化に成功――ドルフィンキックで速く泳ぐ秘訣は足裏の渦 筑波大と新潟医療福祉大
筑波大学と新潟医療福祉大学は2019年7月9日、キック泳(水中ドルフィンキック)でスイマーが素早く優雅に泳ぐための秘訣が、足裏の渦の作り方とその扱い方にあることを、キック泳中のスイマー周りの水の流れを3次元的に可視化する…詳細を見る