カテゴリー:エンジニア分野別
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トポロジカル絶縁体の超電導界面で超伝導電流の整流効果を観測――磁場で制御可能な超伝導電流ダイオードへの応用に期待 理研
理化学研究所(理研)は2019年6月21日、トポロジカル絶縁体の超伝導界面において、超伝導電流の整流効果を観測したと発表した。 今回の研究成果は、安田憲司客員研究員(マサチューセッツ工科大学博士研究員)、十倉好紀グ…詳細を見る -
量子ビームによる微細加工技術でマイクロ流路チップを一括積層――チップの分析能が数十倍に 量研とフコク物産
量子科学技術研究開発機構(量研)は2019年6月25日、フコク物産と共同で、微量検体の分析などに有効なマイクロ流路チップを同時に何枚も貼り合わせる量子ビームによる微細加工技術「一括積層技術」を開発し、マイクロ流路チップ数…詳細を見る -
コンピュータの高速化につながる多値論理トランジスタを開発――バイナリを超える論理回路を目指して
テキサス大学ダラス校の研究チームは韓国の研究者らと共同で、結晶質と非晶質の酸化亜鉛(ZnO)を組み合わせることで、0と1の2値だけでなく3個以上の論理値を持つ多値論理トランジスタを開発したと発表した。既存のコンピュータチ…詳細を見る -
カオスを表現する二重振り子「カオスメーカー」を開発――産業用の精密ベアリング搭載 NSKマイクロプレシジョン
日本精工は2019年6月11日、グループ会社のNSKマイクロプレシジョン(ISC)が精密ベアリングを搭載した「カオス:混沌」を表現する二重振り子を開発したと発表した。 今回開発したのは、従来の振り子にさらに回転する…詳細を見る -
製造業向けロボット世界市場、2025年には2兆8675億円に――世界的な人手不足と人件費高騰により堅調に拡大 富士経済調査
富士経済は2019年6月24日、製造業向けロボットの世界市場調査結果を発表した。 調査では、2019年の製造業向けロボット世界市場は1兆2410億円、2025年には2018年比2.5倍となる2兆8675億円まで成長…詳細を見る -
世界のエンプラ販売量、2023年には1196万トンに拡大――自動車分野をはじめ幅広い用途で需要増 矢野経済研究所予測
矢野経済研究所は2019年6月24日、エンジニアプラスチック(エンプラ)の世界市場の市場規模や将来展望などの調査結果を発表した。 調査によると、2018年のエンプラ世界市場規模は前年比103.7%の1006万トンと…詳細を見る -
燃料不要のロケットシステム「EmDrive」――最新の実験結果を公表へ
独ドレスデン工科大学の研究チームは、燃料を使用せずにロケットの推力を生む技術「EmDrive」実験の最新の結果を発表した。微小な推力を計測するため、周辺環境の影響を受けにくい実験装置を開発している。実験結果は2019年8…詳細を見る -
太陽光で含水バイオマスを濃縮する技術を開発――階層構造を持つ多孔質グラフェンで水分蒸発を促進 筑波大学
筑波大学は2019年6月21日、太陽光を用いた含水バイオマス濃縮技術と純水製造を同時に実現する蒸発促進材料を開発したと発表した。 今回開発したのは、階層構造を持つ多孔質グラフェンを蒸発促進材料として用いることで、太…詳細を見る -
原子厚の半導体材料を自在に接合――遷移金属ダイカルコゲナイドの新たな合成技術を開発 筑波大学ら
筑波大学は2019年6月21日、首都大学東京と共同で、遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)の新たな合成技術を開発したことで、1原子レベルで組成が変化する半導体原子層の接合構造を実現、その構造と電気的性質を解明したと発表し…詳細を見る -
MIT、互いに連結して動く自動運転ロボットボート「Roboat」を開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、オランダのAmsterdam Institute for Advanced Metropolitan Solutions(AMS Institute)と共同で開発中の自…詳細を見る