カテゴリー:エンジニア分野別
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柔らかいシート上へ実用スピントロニクス素子を直接形成することに成功――スピントロニクス素子のIoT応用展開を拡大 東大など
東京大学は2019年3月28日、村田製作所、大阪大学の研究チームと共同で、汎用的なスピントロニクス素子「CoFeB/MgO(コバルト鉄ボロン/酸化マグネシウム)系磁気トンネル接合素子」を、伸縮性のある有機フレキシブルシー…詳細を見る -
世界最高レベルの柔軟性を有する新規PPS樹脂を開発――高い耐熱性や耐薬品性を維持 東レ
東レは2019年3月28日、ポリフェニレンサルファイド樹脂(以下、PPS樹脂)が有する高い耐熱性や耐薬品性を維持しながら、世界最高レベルの柔軟性を有した新規PPS樹脂の開発に成功したと発表した。2019年4月から自動車用…詳細を見る -
高速カメラにより製造ラインの検品作業を効率化する物体認識技術を開発――製品への異物混入防止や品質の均一化に貢献 NECと東大
NECは2019年3月28日、東京大学の研究グループと共同で「高速カメラ物体認識技術」を開発したと発表した。NECの画像認識技術と東京大学の持つ高速移動物体の追跡技術を融合したもので、高速カメラで撮影された毎秒1000フ…詳細を見る -
空気を通して音を94%カットするノイズキャンセラー構造を開発
ボストン大学の研究者らが、空気の流れを妨げずに音だけを消せる開放型のノイズキャンセリング構造を3Dプリンタで作製した。ノイズを94%削減でき、人の耳で知覚できないレベルにまで小さくできるという。ドローンのファンや空調シス…詳細を見る -
電気で「呼吸」するバクテリア――環境汚染除去やエコ発電への応用も
ワシントン州立大学(WSU)の大学院生Abdelrhman Mohamed氏は、電気を食べて呼吸するバクテリアを求めて、米ワイオミング州にあるイエローストーン国立公園を探索した。 Mohamed氏らは、ハートレイク…詳細を見る -
電動車のトランスミッション向け円すいころ軸受「NSK LCube Ⅱ」を開発――電動車の燃費/電費向上に貢献 NSK
日本精工(NSK)は2019年3月27日、電動車の変速機に使用される円すいころ軸受「NSK LCube Ⅱ」を開発したと発表した。 電動車の急速な開発進展を背景に、変速機(トランスミッション)領域では燃費/電費向上…詳細を見る -
「MATLAB」と「Simulink」の新バージョン「Release 2019a」を発表――人工知能、信号処理、静的解析の新製品と拡張機能を追加 MathWorks
MathWorksは2019年3月27日、人工知能 (AI) 、信号処理、静的解析の新製品と拡張機能を盛り込んだ「MATLAB」と「Simulink」の新バージョン「Release 2019a(R2019a)」を発表した…詳細を見る -
内径溝入れバイト「SEC-溝入れバイトSSH型」を4月より販売開始――小物部品の内径溝入れ時のトラブルを抑制 住友電工
住友電気工業は2019年3月26日、内径溝入れバイト(切削工具)である「SEC-溝入れバイトSSH型」を開発し、2019年4月より販売を開始すると発表した。 自動車産業などの各種機械部品の加工では、回転軸にくぼみを…詳細を見る -
VA(価値分析)/VE(価値工学)の活用方法
本記事は製造業の課題解決と業務生産性の改善を支援するWebサイト「ものづくりドットコム」を運営する産業革新研究所の代表取締役熊坂治氏が、製造業の技術者向けに効果的な設計、開発プロセスについて解説する連載記事です。 …詳細を見る -
最高速の電子検出器を開発――原子スケールでビッグデータを得る
電子顕微鏡の進歩は、ナノスケールの世界の新しい窓を開き、今までにないほど広範囲のサンプルに焦点を合わせることを可能にした。しかし、現在の電子顕微鏡は、顕微鏡の電子ビームがサンプルと相互に作用するときに発生する情報のほんの…詳細を見る