カテゴリー:エンジニア分野別
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革新的機能性材料の開発を効率化する機能別シミュレーターを開発――さまざまな手法で異なる材料の機能や物性を予測 NEDOなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年4月1日、産業技術総合研究所および先端素材高速開発技術研究組合と共同で、革新的機能性材料の開発を効率化する、9つの機能別シミュレーターを開発、同日より順次公開する…詳細を見る -
エネルギー密度を倍増できるリチウムイオン充電池――固体電解質相間界面の改良に成功
米ペンシルベニア州立大学は、リチウム金属二次電池のエネルギー密度、性能、安全性を高めることのできる固体電解質相間界面(SEI:Solid-Electrolyte Interphase)を開発したと発表した。 電気自…詳細を見る -
軽自動車専用の新型無段変速機「Jatco CVT-S」を開発 ジヤトコ
自動変速機の専門メーカーであるジヤトコは2019年3月28日、軽自動車に適した変速比幅を持つ新型無段変速機「Jatco CVT-S(JF021E)」を開発したと発表した。従来の同クラスの無段変速機に比べ約8%のフリクショ…詳細を見る -
高耐久のフォースセンサーを開発――スタイラスペン落下時のセンサー破損リスクを低減
アルプスアルパインは2019年3月28日、スタイラスペン落下時のセンサー破損リスクを低減すべく、従来品に比べ耐衝撃性を向上したフォースセンサー(荷重センサー)「HSFPAR004A」を開発したと発表した。 スタイラ…詳細を見る -
柔粘性結晶に従来の個体冷媒の約10倍に及ぶ圧力熱量効果――蒸気圧縮方式に代わる冷却技術への活用なるか
中国科学院は2019年3月29日、従来の固体冷媒の10倍となる発熱や吸熱を起こす圧力熱量効果が柔粘性結晶にあり、蒸気圧縮方式に代わる冷却技術としての活用が期待できることを、日本原子力研究開発機構のJ-PARCセンターなど…詳細を見る -
水蒸気バブルで液体を自在に操作することに成功――泡で動かす強力マイクロバブルポンプ 京都大学
京都大学は2019年3月29日、脱気した水をレーザー光と金ナノ粒子を使って局所的に加熱し、急激な流れを伴う水蒸気のマイクロバブルを発生させ、その流れの向きや強さをレーザー光の形を変えることで制御する研究に、同大大学院の名…詳細を見る -
化学物質によって地球温暖化の解決を目指すジオエンジニアリング
人類の未来にとって、大きな脅威となっている地球温暖化。これを技術で解決しようとしているのが「ソーラージオエンジニアリング(solar geoengineering)」だ。ジオエンジニアリング(気候工学)とは、地球のアルベ…詳細を見る -
フォトルミネセンス発光強度の電圧制御に成功 米ラトガース大
ラトガース大学が率いる研究チームが、ハロゲン化鉛系有機無機ハイブリッドペロブスカイトのフォトルミネセンス(発光現象)を、電圧により100倍まで制御する方法を発見した。より効率的な太陽電池や、他の電子デバイスの進化に発展す…詳細を見る -
失明の危機を救う治療用コンタクトレンズを開発
ニューハンプシャー大の研究チームが失明の原因となる酵素を不活性化できるハイドロゲルを使ったコンタクトレンズを開発した。副作用も少なく、局所的な目の治療が可能になる。研究結果は2019年1月4日付けの『ACS Biomat…詳細を見る -
鉄鋼設備の多段圧延機バックアップロール用高性能高密封軸受を開発――軸受内部への圧延水や異物の浸入を96%低減 ジェイテクト
ジェイテクトは2019年3月28日、鉄鋼設備の中でも硬質材の圧延や極薄圧延が可能な多段圧延機のバックアップロール(BUR)向けに、使用環境に適した高性能高密封軸受を開発したと発表した。 圧延処理は圧延水をかけながら…詳細を見る